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琴川第二発電所残流取水口と鳥居沢取水口、そしてオオガノ沢取水口から取り入れた計0.423m3/S(最大)の水が、ここから琴川第二発電所への水圧鉄管(有効落差202.4m)に入ります。(水槽の標高1,275m)
琴川第二発電所の上水槽は二つに分かれており、上流側を一次水槽、下流側を二次水槽と呼んでいます。一次水槽の上流側には延長約200mの地下沈砂部があります。
また、水が規定以上に増えたときは、ここから余水路へ越流する構造になっています。
手前(山側)のコンクリート構造物が二次水槽で、奥(谷側)にあるのが水圧鉄管です。
鉄管本体の長さは約613m、内径は0.46mです。
上水槽は、眼下に甲府盆地の一端を望む高所にあります。
はるか先には富士山が見えます。