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新山梨新環状道路南部区間の4車線自動車専用道路として整備を進めてきた6.4kmのうち、最後の工事区間(若草工区)が平成24年12月13日に完成しました。
(南アルプスICから中央市方面) |
(中央市から南アルプスIC方面) |
甲府都市圏における交通の円滑化と周辺地域の連携強化を目的とした43kmの環状道路「新山梨環状道路」は、北部・東部・南部・西部の4つの区間で構成されています。このうち、西部区間は中部横断自動車道を利用し、北部を国土交通省が、また、東部と南部を山梨県が地域高規格道路として分担して整備等を進めています。
甲府都市圏の南部外縁付近には、市役所庁舎、大学病院、流通団地、工業団地が点在していますが、新山梨環状道路南部区間の整備により、これらの施設等の交通利便性の向上と、直結される中部横断自動車道と一体利用による生活圏域の広域化が期待されます。