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新山梨環状道路は、甲府都市圏における交通の円滑化と、周辺地域の連携強化などを目的とした地域高規格道路であり全長約43kmの環状道路です。
北部、東部、南部、西部の4つの区間で構成されており、このうち南部区間は中部横断自動車道南アルプスICから甲府市西下条付近までを接続する道路で、南アルプス市内と中央市内は立体4車線の自動車専用道路(一部暫定2車線)、さらに甲府市内は平面4車線の一般道路です。
平成21年3月に全線供用開始を行い、平成24年12月13日若草工区において4車線化工事が完了し供用を開始しました。
新山梨環状道路に関する詳細については、県土整備部高速道路推進課ホームページをご覧下さい。
事業年度 | 平成7年度から平成24年度 |
道路規格 | 第1種第3級(自動車専用道路部) |
設計速度 | 80km/h |
車線数 | 4車線(一部暫定2車線) |
延長 | 約9km |
新山梨環状道路南部区間はランプによる出入りのみを認める閉鎖空間であり、一般道に優る管理体制をとることで利用者の安全確保を目指すものとして、以下の施設を設置しています。
南アルプスIC、若草ランプ、田富西ランプ、田富東ランプ、玉穂西ランプ、玉穂中央ランプ、玉穂東ランプ、西下条ランプがあります。
各ランプの詳細についてはこちら新山梨環状道路南部区間ランプをご覧下さい。(西下条ランプは除く。)
(1)落下物は、後続車の乗り上げ事故や渋滞の原因となります。
(2)落下物が原因で第三者に損害を与えた場合は、落とし主に損害賠償の責任が生じます。
(非常電話は、ランフ゜間約500mごとに設置されている非常駐車帯(0.6、5.2kp付近の非常駐車帯は除く)にあります。扉をあけると警察、消防、監視制御室のボタンがあり、監視制御室のボタンを押すと新環状道路建設事務所の監視制御室とつながります。)
(内回り5.2kmを示しています。)
通行規制情報については、山梨県道路規制情報をご覧下さい。
路面凍結が予測される場合、凍結防止のため事前に融雪剤を車載型融雪剤散布機で散布しますが、新山梨環状道路南部区間では、以下の5所に定置型融雪剤散布機を設置しています。
定置型融雪剤散布機は、環境にやさしく橋梁のコンクリート部を劣化させない酢酸系凍結防止剤の液体を、車両検出センサーにて制御し噴射方式で自動散布しています。