地区防災計画作成・実践支援事業(峡東地域県民センター)
事業の概要
地域住民による自発的な防災活動に関する計画である「地区防災計画」は、東日本大震災の教訓を踏まえて、平成25年の災害対策基本法の改正において規定され、地域住民が主体となり、策定を進めてきています。
また、平成30年4月1日に施行した「山梨県防災基本条例」においても、共助の要となる地域の計画と位置づけ、策定を推進することとされました。
県では、「地区防災計画」の策定を推進し、共助の充実・強化を図るため、県内4圏域で各1地区をモデル地区として選定の上、計画の素案作成から検証までを支援することとしました。
峡東圏域においては、モデル地区として山梨市下神内川7区を選定し、計画素案の内容検討から計画策定までを支援しました。
防災講座
- 実施日:平成30年6月27日(水曜日)
- 場所:加納岩公民館
- 内容:防災アドバイザーであるNPO法人災害・防災ボランティア未来会の山下代表が自助・共助の重要性について講演。
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検討会
- 実施日:平成30年10月17日(水曜日)
- 場所:加納岩公民館
- 内容:地区防災計画素案に位置付けられた山梨市下神内川7区災害本部班員及び住民が、計画素案及び防災訓練の内容を検討し、意見交換を実施。
防災訓練
- 実施日:平成30年11月18日(日曜日)
- 場所:加納岩小学校
- 内容:山梨市下神内川7区災害本部班員が中心となり、防災訓練(安否確認訓練・応急救護訓練・消火訓練等)を実施。
地区防災計画の完成
- 検討会及び防災訓練の実施結果を反映し、平成31年2月、山梨市下神内川7区の地区防災計画が完成。
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