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『甲府城大修築と柳沢家』
2005(平成17年)年4月9日(土曜日)~4月19日(火曜日)《終了しました》
恩賜林記念館(甲府市丸の内1月5日舞鶴城公園内)
宝永2年(1705)4月29日、6代将軍より柳沢吉保にあてた甲斐国(山梨・八代・巨摩郡一圓)の領知せしむる旨のを御沙汰書が出されて以来、今年で300年となることを記念し、吉保とその子吉里2代にわたる足跡を概観し、華やかなりし日々をしのぶ展示会となりました。 展示は、甲府城跡の発掘調査にかかる出土品の内の瓦・陶磁器などの柳沢時代の遺物や、柳沢修築のようすを示した甲府城の絵図、その他の文書・記録等で構成されました。 会場の一角では、稲荷櫓の復元工事のようすを紹介したDVD映像も放映され、会期中2千人の来館者にご観覧いただきました。
会期初日の4月9日(土曜日)には、甲府市出身の筑波大学教授、守屋正彦氏による『甲府城と柳沢文化』と題する記念講演も開催され、柳沢の出自や繁栄の時代背景、甲府城との関わりや文化的な事績について、パワーポイントを使用した格調高くかつわかりやすい講演に、多くの方が熱心に耳をかたむけられました。
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