トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0358膳棚遺跡
ページID:47985更新日:2017年5月17日
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遺跡紹介遺跡名膳棚遺跡(ぜんだないせき) 時代縄文・平安 所在地山梨市北地区内 関連トピックス 発掘調査速報膳棚遺跡D区の調査は、8月下旬より行われています。D区の面積は約8,600平方メートルありますが、10月初頭の段階で約半分強の面積の調査が行われました。現在のところ、住居跡21軒、土坑・ピット約60基が確認されています。また、遺物は住居跡を中心として、平安時代末期の土器が多く出土しています。 写真左:8号住居跡検出状況 写真右:8号住居跡かまど検出状況 写真左:22号住居跡検出状況 写真右:22号住居跡遺物検出状況(灰釉陶器) 写真左:14号住居跡かまど検出状況 写真右:13号住居跡遺物検出状況(土師器)
写真左:21号住居跡遺物検出状況(土師器・石英) 写真右:21号住居跡遺物検出状況(土師器) 写真左:9号住居出土土器(合わさって出土した土師器) 写真右:9号住居遺物検出状況(土師器) 発掘調査は12月末まで行われる予定です。これまで遺跡周辺では平安時代の窯址が確認されていましたが、集落跡は見つかっていませんでした。そのため、膳棚遺跡の成果は、当時の山梨市の人々の暮らしを推定する貴重な手掛かりとなります。調査はまだ続くため、今後も情報発信をしていきたいと考えています。 |