ページID:25463更新日:2024年6月17日
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山梨県では、商工団体や金融機関など県内13の支援機関と連携し、中小企業の経営革新を支援する体制を構築しています。
それぞれの支援機関が有する制度・ノウハウの効果的な活用や各分野の専門家で構成する支援チームの派遣などを通じて、新商品開発や販路開拓など諸課題の解決に向けたきめ細かな支援を行います。
「新たな事業分野への進出」「新商品や新技術の開発」「地域資源の活用」「新たな販路の獲得」「事業の承継」など、中小企業の皆さまが抱える諸課題に対応します。
専門家チームについて(マネージャー紹介)(PDF:318KB)
○検査工程における画像システムの導入による生産性向上の支援(PDF:641KB)
自動車用精密部品の製造にかかる検査工程において、画像検査システムの導入を支援した。
検査精度の向上のほか、検査時間・人件費の圧縮により70%近くのコスト削減が実現できた。
○四尾連湖観光拠点構築と商品開発に係る支援(PDF:737KB)
ネーティブ SUP( スタンドアップパドル)事業の円滑な運営による事業の安定化を目指し
ブランドコンセプトの構築やホームページ作成にかかる仕様書作成などの支援を行うほか、
新商品開発における規格や価格設定に関するアドバイスを行いました。
○ワイナリーのブランド構築と販路開拓に係る支援(PDF:411KB)
ワインの生産量の増加や収益性の向上を目指し、
ブランド構築や事業計画の策定、ホームページの構成などに関するアドバイスを行いました。
ワインラベルの変更やロゴの作成、新商品の開発など実施し、経常利益が前年度を大きく上回る結果となりました。
○企業の生産性向上・損益改善に係る支援(PDF:735KB)
情報システム化を進め、損益改善から安定的な黒字化を目指し
生産管理システムの導入や設備改善、コスト改善に関するアドバイスを行いました。
生産性は50%向上、複数社の新規顧客を獲得し、経常利益は9倍に拡大する結果となりました。
○外観検査機器の製造販売企業の販路開拓に係る支援(PDF:764KB)
創業して間もない企業の創業支援を実施。
画像処理の高い知識とノウハウを活かし、顧客や製造装置メーカーとの受注案件が増え、
売上高の増加につながる支援を実施した。
○褥瘡(床ずれ)予防装置の産学官連携による開発支援(PDF:572KB)
大学と連携した褥瘡予防装置の開発支援を行い、製品化に向けた道筋をつけた。
○長手番部品の在庫管理と経営会議の見直しによる経営改善に関する支援(PDF:533KB)
売上額に対する利益率の低さを向上させるため、コスト管理の徹底や社内会議の運営改善を実施。
経常利益率が改善し、会社の経営基盤の強化につながった。
○組織力強化を目的としたオーダーメイド研修を通じたビジョンの策定支援(PDF:451KB)
社員数が増えたことに伴い「組織力強化」を目的とした研修を実施。
課題認識の共通化が図られ、一人一人の生産性向上につながった。
○アームロボットの導入による製品の洗浄工程の自動化における生産性向上と品質向上に係る支援(PDF:679KB)
受注量の増加に伴う、生産能力の強化に向けた生産工程の自動化を支援。
まずは、最寄りの支援機関にお問い合わせください。
支援機関名 |
電話番号 |
やまなし産業支援機構 |
055-243-1888 |
山梨県商工会連合会(県下商工会) |
055-235-2115 |
山梨県中小企業団体中央会 |
055-237-3215 |
甲府商工会議所 |
055-233-2241 |
富士吉田商工会議所 |
0555-24-7111 |
日本政策金融公庫甲府支店 |
055-224-5366 |
商工組合中央金庫甲府支店 |
055-233-1161 |
山梨中央銀行 |
055-224-1091 |
甲府信用金庫 |
055-222-0284 |
山梨信用金庫 |
055-225-0207 |
山梨県民信用組合 |
055-233-4176 |
都留信用組合 |
0555-22-2131 |
山梨県信用保証協会 |
055-235-9701 |
リーフレット(中小企業経営革新サポート事業)(PDF:2,153KB)
支援対象案件の中で、事業化の可能性が相当程度高く、本事業の専門家が必要と認めた場合には、事業化実現までの過程に必要な市場調査や販路開拓等のために行う事業に要する経費について補助金を交付します。(事業経費の上限100万円。経費の2分の1を事業者の方にご負担いただきます。)
山梨県産業政策部スタートアップ・経営支援課 経営革新支援担当 TEL:055-223-1541
中小企業経営革新サポート事業案内チラシ |