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更新日:2017年3月13日
山梨県には水が湧き出ている神社が多くあります。その湧水にまつわる伝説や歴史も伝え継がれてきていて、地域で大事にされているとともに、御神水として多くの参拝者に尊ばれています。
甲府市
山梨ゆかりの戦国武将・武田信玄公をお祀りしている神社。境内にある「姫の井戸」は、信玄公のご息女誕生の際、産湯にこの水が使われたことから名付けられました。「茶の湯の井戸」とも呼ばれています。
甲府市
樹齢1000年の御神木が境内にある夫婦木神社は、縁結び・子宝・和合繁栄・健康長寿の御利益を求めて、多くの参拝者が訪ねます。井筒に流れる山からとれた豊富な水が、御神水として有名です。
甲府市太田町
地元では「正ノ木さん」という愛称で親しまれる神社。境内に地下136メートルから湧き出る井戸があり、取水設備が設けられています。この水は長寿、健康を祈願して飲用する御神水とされています。
北杜市
名峰甲斐駒ケ岳の麓にあり、神社境内の岩場から水が湧き出していて、手水舎も湧水です。幽玄なる神木に囲まれ清らかな水が流れる厳かな雰囲気に、参拝者は心を洗われます。
南都留郡西桂町
南都留郡西桂町にある浅間神社の境内に湧出点があります。岩間から湧出する水量は豊富で、参道横に池をつくり、小川となって流れています。