ページID:81287更新日:2024年4月1日
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今般、発熱・衰弱等に加え血小板減少の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便からSFTSウイルスが検出された事例並びに体調不良のネコからの咬傷歴があるヒトがSFTSを発症し死亡した事例が確認されました。
これらの事例は、稀な事例ではありますが、発症したネコやイヌの体液等からヒトが感染することも否定できないことから、SFTSを含めた動物由来感染症を防ぐために、体調不良の動物等を取り扱う際には、PPE(手袋・防護衣等)により感染予防措置を講じるなどの対策を実施してください。
また、今般の状況を踏まえ、「重症熱性血小板減少候群(SFTS)に関するQ&A」に、獣医療従事者等の専門家に向けた感染予防対策についての記載が追加されましたので、御参照ください。