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ページID:40181更新日:2019年1月17日
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富士北麓地区 富士吉田市・西桂町・忍野村・山中湖村・鳴沢村・富士河口湖町 【富士北麓地区】「救急医療の正しいかかり方」ポスター(PDF:249KB)
東部地区 都留市・道志村 【都留市・道志村】「救急医療の正しいかかり方」ポスター (PDF:246KB) 大月市・小菅村・丹波山村 【大月市・小菅村・丹波山村】「救急医療の正しいかかり方」ポスター(PDF:90KB) (PDF:247KB) 上野原市 |
平成23年7月に開催された開催された「 第1回 富士・東部地域保健医療推進委員会」の中で、富士・東部管内における救急医療について、
富士北麓及び東部の各地区で自主的に取り組んでいくことが確認されました。
これを受けて富士北麓地区では同地区での当面の取り組みとしてあげられた、「在宅当番医への受診誘導」、「救急医療についての住民への
普及啓発」を検討する『富士北麓地域初期救急広報検討会』を平成23年度から開催し、富士北麓地区での救急医療の広報について検討を
行ってきました。
「第2回富士北麓地域初期救急広報検討会」の結果を受けて、救急医療の適正利用についてのポスターを保健所ホームページにて掲示する
ことになったほか、平成25年度には、ポスターの内容を更新し、富士北麓地域の宿泊施設にも配布しています。
小児によくある症状をとりあげ、以下を分かりやすくまとめたDVDとガイドブックを掲載しています。
家庭でできること
救急外来を受診するかどうかの目安
救急医療の利用について、急でない傷病での利用や救急車をタクシー代わりに利用するなど不適切な利用が問題になっています。
富士五湖消防本部では、平成25年の管内における救急車の搬送件数のうち、半数以上が軽症者でした。
不適切な利用が多いと、本来救急対応が必要な患者への診療が遅れてしまい、助かる命を助けることができない可能性があります。
また、「コンビニ受診」と呼ばれる、比較的軽い症状の患者さんが安易に夜間や休日の救急外来を利用する現象が問題となっています。
医師の負担も増加し、県内では救急外来を取りやめた医療機関も出ています。
限りある医療資源を地域の皆さんが有効に活用できるように救急医療の適正利用をお願いします。