下水道に関するアンケート調査について
この調査は、県民の皆様の下水道に関する考えを把握し、下水道の普及促進など、今後の下水道行政に活かしていくことを目的として実施しました。
調査時期平成19年1月
調査対象県政モニター360人
回答数245人(回答率68.1%)
調査結果の概要
下水道の使用状況
下水道を使用している人は全体の55%でした。
また、下水道が使える区域であるのに、下水道を使用していない人は全体の7%でした。
下水道への接続促進
- 下水道が使える区域であるのに下水道を使用していない人に、下水道への未接続の理由を聞いたところ、「接続費用がかかる」「下水道料金が高い」の金銭面の理由を挙げた人が最も多く、全体の49%でした。
- 下水道が使える区域であるのに下水道を使用していない人のうち、39%の人が市町村の融資制度や補助制度のことを知らないと答えました。また、44%の人が下水道法の接続義務について知らないと答えました。
- 全ての方に、下水道の接続促進に向け、最も必要と思われる取り組みを聞いたところ、「下水道の必要性のPRの充実」「市町村の融資制度や補助制度のPRの充実」「下水道法の接続義務の周知」のPR関係を挙げた人は、全体の49%でした。一方で「接続しない場合の罰則規定を設ける」を挙げた人が全体の11%でした。
下水道に対する意識
- 下水道の最も重要な役割について、「衛生的な生活環境を確保できる」と答えた人は全体の57%でした。一方で、「川や湖の水をきれいにする」と答えた人が全体の39%でした。
- 下水道料金について、高いと思っている人は、全体の56%でした。また、適正と思っている人は20%でした。
排水対策
- 「鍋や食器についた汚れを拭いてから洗う」及び「米のとぎ汁を植木の水やりに使っている」の排水対策ついて、「いつも実行している」と答えた人は、それぞれ25%、15%であり、比較的少数でした。
ディスポーザーについて
- 「ディスポーザー排水処理システム」について、「今後使用してみたい」と答えた人は全体の35%で、「使用してみたいと思わない」と答えた人は62%でした。
下水道の情報
- 下水道に関する情報量について、大半の人が少ないと答えており、全体の71%でした。
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