ページID:46712更新日:2024年1月22日
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新御坂トンネル(延長2778m)は、甲府都市圏と富士北麓地域を連絡する国道137号にあり、昭和39年(1964年)工事に着手し、昭和42年(1967年)有料道路(平成6年11月から無料化)として整備されたものであります。
富士河口湖町側(河口側)坑口
笛吹市側(藤野木側)側坑口
新御坂トンネルは「高さ制限が4.2m」ですので、通行の際はご注意願います。
富士河口湖町側(河口側)高さ制限ゲート
笛吹市側(藤野木側)高さ制限ゲート
本トンネルは交通事故及び火災が発生した場合、当事者からの通報により救助および避難のために消防署や警察署等関係機関への迅速な連絡を行い、さらに他の通行車両の二次的災害の防止を図るため、通行者への情報提供や交通規制等を行うなど、一連の管理体制をとっております。
また、本トンネルはCCTVによる監視装置を設置し、通常時は交通の状況を把握しトンネル内の交通情報の入手を行い、さらに非常時は通報設備から受けた通報の確認、火災時における消火活動や避難行動などの状況監視を行い、通行者の安全、安心の確保に努めています。
なお、上り線は笛吹市方面から河口湖町方面、下りは河口湖町方面から笛吹市方面を言います。
押ボタン式通報装置、消火器、消火栓 | 55台 |
非常電話 | 15台 |
火災検知器 | 112台 |
非常警報装置 | 2台 |
避難誘導表示板 | 16枚 |
CCTVカメラ | 20台 |
ラジオ再放送設備 | 1式 |
トンネル内での燃料切れやオーバーヒート等の故障による停車および駐車は、追突事故等が発生するおそれがあり非常に危険ですので、日々の車両点検を十分に行ったうえで通行をお願いします。
トンネルには、非常時に備えての施設があります。万が一の場合は適切な対応をお願いします。
トンネル内における火災その他の事故の発生を運転者等へ知らせ、二次的災害の軽減を図るための設備です。
トンネル内における火災その他の事故の発生を監視制御室等へ通報し、非常警報装置の制御、消火、救助活動等に役立たせるための設備です。
透明なアクリル板を指で押し破り、中のボタンをランプが点滅するまで押して下さい。
ボタンが押されると監視制御室へ非常事態発生が通報されます。
上り線に約50m間隔で設置してあります。
扉をあけると警察、消防、監視制御室のボタンがあり、監視制御室のボタンを押すと新環状道路建設事務所の監視制御室とつながります。上り線に約200m間隔で設置してあります。また、非常電話案内標識を設置しております。
消火設備は火災の初期消火に用いるための設備です。
消火活動が可能な場合は、炎や煙などに注意しながら、助け合い協力し合って消火活動を行って下さい。
ボックスの扉を開け、消火器を取り出し使用して下さい。
上り線に約50m間隔で設置してあります。
ハンドルを手前に引き、扉をあけ使用して下さい。
上り線に約50m間隔で設置してあります。
トンネル内で火災その他の事故に遭遇した運転者等をトンネル外へ安全に誘導、避難させるための設備です。
煙の方向などに注意しながら、誘導表示板によりトンネル外の安全な場所へ避難して下さい。
トンネル内で、運転者等が道路管理者からの情報を受信できるようにするための設備です。
新御坂トンネルではたびたび、落下物が発生しております。道路パトロールを実施し、落下物の回収に努めておりますが、落下物に苦慮しております。通行される皆様におきましては、落下物を発生させることのないよう確実な通行を行っていただくよう、お願いいたします。
通行規制情報については、山梨県道路規制情報をご覧下さい。http://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/