ページID:66104更新日:2023年9月5日
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内閣府「火山への登山のそなえ」(外部サイトへリンク)
http://www.bousai.go.jp/kazan/kazan_sonae/index.html
気象庁「火山登山者向けの情報提供ページ」(外部サイトへリンク)
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/map_0.html
【体力度】
コースタイム、ルート全長、累積登り標高差、累積下り標高差の4つの数値から、次の式により「ルート定数」を算出し、1~10
の10段階で評価しています。
ルート定数=コースタイム(時間)×1.8+ルート全長(km)×0.3+累積登り標高差(km)×10.0+累積下り標高差(km)×0.6
【技術的難易度】
登山道の状況や、登山者に求められる技術・能力により、A~Eの5段階で評価しています。
技術的 難易度 |
登山道の状況 |
登山者に求められる 技術・能力 |
概ね整備済 転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低い。 道迷いの心配は少ない。 |
登山の装備が必要 |
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沢、崖、場所により雪渓などを通過 急な登下降がある。 道が分かりにくい所がある。 転んだ場合に転落・滑落事故につながる場所がある。 |
登山経験が必要 地図読み能力があることが望ましい。 |
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ハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所がある。 ミスをすると転落・滑落などの事故となる場所がある。 案内標識が不十分な箇所も含まれる。 |
地図読み能力、ハシゴ・くさり場などを通過できる身体能力が必要 |
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厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所がある。 手を使う急な登下降がある。 ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多い。 |
地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要 ルートファインディングの技術が必要 |
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緊張を強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。 深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある。 |
地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要 ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要 登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある。 |
<注意事項>
グレーディングを公表している十県一山域からルートを抜粋して、日本百名山の登山ルートグレーディングを作成しました。
日本百名山のうち、67山200ルートをグレーディング評価しています。(グレーディング表作成:長野県)
長野県「信州山のグレーディング」について(外部サイトへリンク)
静岡県「静岡県「山のグレーディング」の公表(外部サイトへリンク)
新潟県「新潟山のグレーディング」について(外部サイトへリンク)
岐阜県「岐阜県山のグレーディング」について(外部サイトへリンク)
栃木県「栃木県山のグレーディング(栃木県山岳遭難防止対策協議会)」(外部サイトへリンク)
石鎚山系(愛媛県)「石鎚山系公式WEBサイト」登山ルート一覧(外部サイトへリンク)
山形県「やまがた百名山のグレーディング(やまがた山)」(外部サイトへリンク)
秋田県「秋田県の山岳グレーディング」について(外部サイトへリンク)