ページID:85798更新日:2019年3月18日
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普通課程(電気システム科・自動車整備科)では体力向上や専門分野の知識を深めることなどを目的に、年間を通して様々な校外活動やイベントを実施しています。
今年は電気システム科5名、自動車整備科18名が新しく入校しました。自動車整備科2年生とともに、生徒同士がお互いを高め合える良い雰囲気を作っていければと思います。
4月23日は心臓マッサージと人工呼吸による心配蘇生法とAEDの取り扱いを学びました。万が一の時のためにみんな一生懸命学んでいる様子でした。また、翌24日には警察の方にお越しいただき、交通安全についてお話しいただきました。当校の生徒はほぼ全員が自動車通学なので、安全運転の意識で自動車を運転してほしいと思います。
今年の目的地は標高900メートルを超えるところに鎮座している八雲池公園という場所です。歩く距離は往復で20キロメートル以上。訓練実施のための基礎体力とクラスメイト同士の親睦を図ります。
富士スピードウェイ内にある「モビリタ」」という施設で、安全運転講習を受講しました。ここでは、自動車運転の基本をはじめ、公道では経験することのできない時速100キロメートルからのフルブレーキや凍結路面でのABSなどの運転支援装置の作動を体験することができました。この貴重な経験から、自動車の限界状態での挙動や運転支援装置の作動がどのようなものかなど自動車整備士としての知識の底上げにもなったと思います。
体育授業の一つであるソフトボール大会が学校近くのスポーツ公園で開催されました。早くも梅雨明けが発表されたこの日は、太陽ギラギラの真夏日。経験者も未経験者も関係なく楽しく過ごした熱い一日となりました。1位は自動車整備科2年生のチームでしたが、最後まで勝敗が全くわからない素晴らしいゲームが見られました。
県内各自動車ディーラー様のご協力により、最新車両の構造や整備方法を学ぶ特別講習会が実施されました。ハイブリッド車から電気自動車、また最新の大型トラックまで、様々な車両を目の当たりにしながら多くのことを学ぶことができました。
体育授業でソフトバレーボールをしました。夏の体育館はかなり暑かったですが、みんな水分補給をしながら頑張っていました。そして、優勝は自動車整備科2年生のチーム。暑さを押し切り優勝をもぎ取りました。
2日後に迫った学園祭の告知をするために、学園祭実行委員のメンバーが、UTYテレビ山梨の夕方の番組である「ウッティタウン6丁目」に出演しました。テレビ出演ということで、かなり緊張した様子でしたが、しっかりと告知できたと思います。
1年の中でも最大級のイベントである学園祭の「峡・技・祭」が開催されました。台風12号の影響で出展内容や開催時間が大幅に変更されての開催となりましたが、非常に多くの方にご来場いただき、大賑わいとなりました。模擬店をはじめ、多くの体験型ブースがあり、子供から大人まで楽しめる学園祭になったのではないかと思います。悪天候が心配されるなかご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
2年生が4月から製作してきた2台のジムニーという車両を早川町にあるオフロードコースで走行させる悪路走行実習を行いました。この日のために、製作の担当者はエンジンから駆動系まで各部をオーバーホールし、また2台のうち1台はボディーをブルーメタリックに塗装しました。この実習のなかで、生徒たちは自分たちが製作したジムニーと、インストラクター所有のランドローバーを乗り比べました。かなり特色の違うこの2台の乗り方の違いを学び、また外から観察することで足回りの動きや車両の挙動などについて理解を深めました。
体育授業で今回はバドミントンを行いました。ダブルス形式で行ったため、経験者がいるペアはかなり有利にはたらきました。それでも、経験者でない生徒もみんな楽しみながら一生懸命頑張っていました。優勝したペアは電気システム科のチームでした。
2年に1度開催され、自動車整備士の技術を競い合う「自動車整備技能競技大会」が開かれました。この大会に当校の代表2名の生徒も参加させていただき、プロの整備士のみなさんと同じ舞台で競技に臨みました。競技内容は1年定期点検作業と併せて、車両の不具合個所を特定し修理する実車競技と、基本的な測定作業や計算問題を出題される基礎作業からなります。この日のために代表2名の生徒は練習を繰り返し、その成果が十分に発揮されたのではないかと思います。順位はつかないオープン参加ではありましたが、今後に活きる良い経験ができたと思います。
毎年出場している富士チャンピオンレースに今年も参戦してきました。私たちがエントリーしているのはN1000というクラスですが、他のいくつものクラスも同時に走るため、かなりの台数が同時に走ります。この日は終日天気がはっきりせず、セッティングがかなり難しく、予選では雨のなか、クラス6台中2位となりました。そして決勝では天気が回復して晴れのセッティングで走ることに。スタート直後は3位まで順位を落としますが、すぐに首位に奪取。そのまま逃げ切り、初優勝を飾ることができました。生徒、職員ともに喜びあい、良い経験とともに良い思い出ができました。
関東運輸局山梨運輸支局の自動車検査ラインの見学に行きました。各部の検査作業や書類発行の窓口業務まで、主に自動車の車検業務の流れを見ることができました。自動車検査作業は2年生が現在学校で取り組んでいる内容なので、学校で学んだ内容と現場の様子が結びついた良い見学となりました。
11月の第5戦に引き続き第6戦にも参戦しました。今回は2年生が4月から製作してきた車両を走らせます。エントリーは10台で、予選レースは5位でした。そして迎えた決勝レース。レース中盤以降は当校を含めた3台の車両による4位争いの中での走行が続きましたが、思うように前に出られず6位でゴールをしました。前回の優勝と比べると少し物足りない結果のように感じますが、今年の生徒たちが作った車両が他のチームと十分に競い合っている姿を見られて、生徒共々大きな達成感を得ることができました。
2018年最後の体育授業です。今回の種目はミニサッカーで、冬本番の寒空のもと実施されました。試合を観覧している時はとても寒かったですが、試合を行っている生徒たちは半袖になるほど体が温まった様子でした。白熱した試合はPK戦までもつれたものもあり、今年最後の体育授業は熱く終えることができました。
自動車整備科の卒業試験に相当する技能照査が実施されました。前日の22日には学科試験、本日23日には実技試験です。どちらの試験も入校以来2年間で学んできたことの集大成として、広く問題が出題されます。この試験に合格しないと2級整備士試験の受験資格が得られません。絶対に落とすことができない大切な試験ですが、見事、全員合格することができました。
本日から2週間かけて、自動車整備科1年生を対象に鈑金塗装実習が実施されました。外部講師を招き、凹んだパネルの叩き出しから、パテ盛り、パテ研ぎを経て塗装までの一連の流れを学びます。鈑金塗装は正に職人技。たった2週間で技術をマスターすることはできませんが、生徒にとっては就職の選択肢が広がった良い実習となりました。
今年度もついにこの日を迎えました。電気システム科は1年間、自動車整備科は2年間、仲間とともに技能や技術を学んだ日々は、あっという間に過ぎ去り、社会へと羽ばたいていきます。それぞれの分野でさらなる技術を磨き、立派な技術者として活躍することを期待します。