基本設計の概要
総合拠点整備の趣旨
発達障害や虐待などにより心のケアを必要とする子どもが増える中、安心して子どもを産み育てられる環境づくりのため、全国に先んじた高度で専門的な医療を提供するとともに、相談や心理ケア、学校教育などの総合的な支援を行う、子どもの心のケアに係る総合拠点を整備します。
総合拠点の建設場所
甲府市住吉2丁目地内県有地(山梨県職員研修所跡地等)
総合拠点に整備する施設
【こころの発達総合支援センター】
- 子どもの心の問題や発達障害について、日常生活等に関する様々な相談や専門医による診療などを行います。
- 診察室や相談室を増設するとともに、各種検査設備を整備します。
- 福祉プラザから移転し、人的・機能的強化を図ります。
【中央児童相談所】
- 子どもの福祉に関する専門的な相談への対応や市町村への支援などを行い、必要な場合は子どもを一時保護します。
- 相談室の増設や一時保護所の拡充等を行います。
- 福祉プラザから移転し、人的・機能的強化を図ります。
【児童心理治療施設】
- 心理的な要因で家庭や学校に適応できない子どもを対象に、心理治療や生活指導など、社会生活に適応するための支援を行います。
- 県内初の児童心理治療施設を整備します。(入所定員:30名、通所定員:15名)
【特別支援学校】
- 児童心理治療施設に入所・通所する子どもを通学させ、学習上や生活上の困難を改善・克服するための指導を行います。
- 児童心理治療施設と特別支援学校本校の併設は、全国初です。
基本設計の概要
◆基本設計概要(PDF:498KB)
オープンデータ