トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > 風土記の丘研修センター > ものづくり教室「チャレンジ博物館」 > チャレンジ博物館第9回「縄文と干支(巳)の土鈴づくり」
ページID:117430更新日:2024年11月6日
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県立考古博物館では月に1回程度、小・中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
今年度第9回のものづくり教室は、縄文と干支(巳)の土鈴づくりにチャレンジします。
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土鈴(どれい)は粘土から作られた鈴です。現在は民芸品として一般的ですが、その起源は縄文時代にまでさかのぼると考えられています。
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縄文時代の土鈴は現代の土鈴のように口(割れ目)が開いておらず、密閉された土球の中に音を鳴らすための丸玉が入っているものが多く見つかっています。当時は土笛(つちぶえ─土鈴と同じく粘土から作られた笛)などと並んで、祀り(まつり)の場などで音具として使用されたと考えられています。
土鈴づくりの様子
今回のものづくり教室では、縄文時代の土鈴のつくりや、土鈴が作られた当時の様子などについて学習するとともに、山梨県内の出土品をモデルとした球形の土鈴と、来年の干支・巳(ミ)をかたどった土鈴づくりを体験していただきます。
なお、作品は2週間程度乾燥させた後、職員が焼成して完成となります。完成品のお渡しは12月下旬を予定しておりますので、あらかじめご了承ください。詳しくはものづくり教室当日にご案内いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
令和6年12月8日(日曜日)
午前の部:9時30分~12時
午後の部:1時30分~4時
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMaps)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子どもとその保護者・8組(午前・午後の合計が16組)
エプロン、汚れをぬぐうタオル、作品のモデルとなる資料(干支(巳)のイラストなど)
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、新型コロナウイルス等の感染症対策として、マスクの着用を推奨いたします。
無料
参加には事前にお申し込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。
令和6年11月8日(金曜日)~22日(金曜日)の間、お申し込みを承ります。
お申し込みの際に参加ご希望の時間帯(午前の部または午後の部)をお伝えください。
お申込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は11月29(金曜日)までに当選者へのご連絡をもって代えさせていただきます。あらかじめご了承ください。(お申込みが定員に満たなかった場合、先着順にて追加募集いたします)
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:月曜日、11月26日(火曜日)~12月1日(日曜日)
11月26日~12月1日の間は第41回特別展「縄文時代の不思議な道具」の展示撤収等により臨時休館いたします。休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。
参加お申し込み・お問い合わせは、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)にて承ります。