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ページID:119623更新日:2025年3月18日

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原始古代の技に学ぶ第1回「蜜柑玉・トンボ玉作り」

県立考古博物館では月に1回程度、16歳以上の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しております。

令和7年度第1回のものづくり教室は、春季企画展「帆立貝古墳のミステリー─三珠大塚古墳と甲府盆地の5世紀─」の連携企画として、蜜柑玉・トンボ玉作りを開催いたします。

画像:トンボ玉ストラップの製作例
トンボ玉ストラップの製作例
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画像:蜜柑玉の製作例
蜜柑玉の製作例
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画像:トンボ玉の製作例
トンボ玉の製作例
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トンボ玉の素材となるガラスは、エジプトやメソポタミア地方では今から5,000年以上前から生産が始まったと言われています。やがて、シルクロードなどの交易ルートを経て、日本には弥生時代に中国大陸や朝鮮半島からガラスが伝わったとされており、日本各地の遺跡や古墳から様々なトンボ玉(ガラス玉)が発見されています。

画像:金の尾遺跡出土・ガラス玉
弥生時代のガラス玉
金の尾遺跡(甲斐市)出土・当館所蔵

画像:平林2号墳出土・ガラス玉・金環
古墳時代のガラス玉と金環
平林2号墳(笛吹市)出土・当館所蔵

山梨県内では甲斐市の金の尾遺跡から出土したガラス玉や、笛吹市の平林2号墳などの後期古墳(6~7世紀)から複数の色ガラスで模様を付けたトンボ玉が発見されています。

画像:トンボ玉作りの様子

画像:トンボ玉作りの様子

今回のものづくり教室では、ガラスやトンボ玉の歴史について学習するとともに、正倉院御物の一つであるきざみの入った蜜柑玉と、模様入りのトンボ玉作りを体験していただきます。この機会にぜひ、古代より受け継がれてきたガラス工芸の技術に触れてみませんか?

皆様のご参加をお待ちしております。

ものづくり教室のご案内

画像:原始古代の技に学ぶ第1回のご案内

開催日

令和7年4月19日(土曜日)、20日(日曜日)

時間

開催日とも下記の時間にて開催いたします。

第1回:午前9時~10時50分

第2回:午前11時~12時50分

第3回:午後2時20分~4時10分

会場

風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)

会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMaps)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)

対象

16歳以上の方

定員

開催日とも、各回に2名(1日3回開催、合計12名)

参加費

1,600円
作品の製作数は蜜柑玉が2個、ドットやマーブルなど模様入りのトンボ玉が1個です。

教材費およびイベント保険料です。参加時にお支払いください。

持ち物・服装

活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。

また、眼の保護のため、体験の際は眼鏡等を着用していただきます。当館にも用意がございますが、眼鏡などお持ちの方はご用意ください。作品の色の判別が可能であればサングラスでも結構です。

トンボ玉作り体験では高温で溶かしたガラスを扱います。やけどの恐れがありますので肌の露出が少ない安全な服装でご参加ください。

新型コロナウイルス・インフルエンザ等の感染症対策として、マスクの着用を推奨いたします。

お申し込み方法

参加には事前にお申し込みが必要です。

風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。

令和7年3月19日(水曜日)よりお申し込みを承ります。お申し込みが定員に達し次第、募集を締め切ります。

お申し込み後、キャンセルまたはご欠席される場合は、お早めにご連絡くださいますようお願いいたします。

お申し込み・お問い合わせ

風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)

電話:055-266-5286FAX:055-266-5287

受付時間:午前8時30分~午後5時

休館日:月曜日

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

ものづくり教室の詳細は考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。

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