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ページID:88080更新日:2018年12月5日
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平成30年10月8日(月曜日・祝日)に、市川三郷町内で現在発掘調査が進められている新町前遺跡で、現地説明会を開催しました。当日は、県内外や地元の方が数多く参加され、午前65名、午後20名の参加がありました。
現地説明会のようす パネル・遺物展示会場
新町前遺跡では、これまで河川の氾濫等で遺跡がないとされた地域でしたが、調査によって中世の水田跡や平安時代の集落跡が確認されています。今回の現地説明会では、調査が進む1.・2.区部分から確認された水田の畦や河川の氾濫跡、水田に残る足跡など中世の痕跡を中心とした説明がありました。
水田を区切る畦(あぜ)の説明 水田に残された足跡に触れる 河川の氾濫について説明
説明の後には、発掘調査で確認された住居跡(竪穴建物跡)やカマドのパネル展示、出土した遺物を見学しました。