更新日:2024年2月20日
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山梨県の農畜水産物を紹介します。
もも旬:6月中旬から9月上旬(ハウス栽培4月下旬から) |
ぶどう旬:7月下旬から10月下旬(ハウス栽培4月中旬から) |
旬:6月上旬から9月上旬(ハウス栽培5月中旬から)
江戸時代から始まったといわれる山梨県のすもも栽培。初夏から夏の終わりにかけて旬をむかえます。甘味と酸味が爽やかに調和した“すもも”は、果肉がみずみずしく、暑くなる季節にぴったりです。
旬:5月下旬から7月上旬(ハウス栽培4月中旬から)
“おうとう”とも呼ばれます。さくらんぼ産地の南限といわれる山梨県。観光農園も多く、みずみずしく甘く赤い宝石のような果実を求めて、首都圏や大阪圏などから大勢の方が訪れます。
旬:10月中旬から11月中旬
秋にオレンジ色の実をつける“かき”。山梨県では、収穫してそのまま食べられる甘柿や、枯露柿、あんぽ柿の原料となる「甲州百目」などの渋柿が生産されています。軒先に干された柿のすだれは、晩秋の風物詩です。
旬:10月から12月
収穫後に追熟させることで酸味が減り甘くなる“キウイフルーツ”。一般的に知られている果肉が緑色の「ヘイワード」のほか、果肉の中心部が赤色の「レインボーレッド」などが生産されています。
旬:11月から12中旬
美しい黄色の果実で、香りの高さが特徴の“ゆず”。県南部に位置する富士川町で主に生産されています。料理の味を引き立てるゆずは、加工品も豊富。冬至に楽しむ柚子湯は、江戸時代に始まったといわれています。
旬:12月下旬から5月上旬(夏いちご7月から10月)
たっぷりと太陽の光を浴びて育つ“いちご”。観光農園には県内外から多くの方々が訪れ、いちご狩りで賑わいます。冷涼な気候を活かした夏いちごも生産されていて、ほぼ年間を通して楽しめます。
旬:通年
長い日照時間と昼夜の寒暖差を活かして、赤やオレンジ、黄色など色とりどりで、大きさも様々な“トマト”が栽培されています。トマトは、リコピンやビタミンCなどが豊富で、食卓に添える彩りにも最適です。
旬:3月から12月上旬
みずみずしく、特徴的な歯ごたえや風味が魅力の“きゅうり”。約90%以上が水分なので、夏場の水分補給にも最適。漬物の材料として重宝されますが、味噌などをつけて丸かじりするのもおすすめです。
旬:6月上旬から11月上旬
幅広い料理と相性が良く、煮ても焼いても揚げてもおいしい万能野菜の“なす”。さまざまな形や大きさがあり、種類が濃い紫色の皮には「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。
旬:5月上旬から10月下旬
甘みが特徴の“とうもろこし”の一種。若いうちに収穫されるので、粒がやわらかく、色も鮮やか。品種によっては生でも食べられます。収穫直後が一番甘いので、なるべく早くお召し上がりください。
旬:6月中旬から11月下旬
富士山の豊富な清流で栽培されている“クレソン”は、ピリッとした辛みや独特な苦みと香りが特徴です。サラダやおひたし、天ぷらなど、様々な料理に使われています。国内の収穫量の約4割を占める全国有数の産地です。
旬:7月上旬から11月中旬
富士北麓や八ヶ岳南麓など、標高が高く冷涼な地域を中心に栽培されています。昼夜の寒暖差によって甘みが増し、収穫期にはずっしりとした“キャベツ”に育ちます。食卓を色彩る万能野菜のひとつです。
旬:11月上旬から12月下旬
県北西部に位置する北杜市明野町で古くから栽培される伝統野菜のひとつ。火山灰が堆積した、きめ細かい肥沃な土壌で生産される“浅尾だいこん”は、アクのないまろやかな甘みが特徴です。
旬:9月中旬から12月下旬
県の中西部に位置する甲斐市西八幡地区で古くから生産が盛んであったことにちなんで名付けられた“さといも”です。地肌が白く、きめ細かな繊維と粘り気が特徴です。山梨の郷土料理である「ほうとう」にもよく合います。
旬:11月下旬から12月下旬
県南西部の市川三郷町大塚地区の「のっぷい」と呼ばれる肥沃な土地で栽培される、太く長い風味豊かな“大塚にんじん”。収穫時には長さが80~120cmにもなり、カリウムやビタミンなどの栄養素も豊富です。
旬:12月下旬から1月下旬
“寒締めほうれんそう”や“ちりめんほうれんそう”とも呼ばれます。冬の寒さの中で栽培されるので、凍結を避けるため、通常のほうれんそうと比べ、葉が縮れて肉厚になり、うまみや甘みが増すのが特徴です。
旬:3月下旬から5月中旬、10月中旬から12月上旬
県南西部の市川三郷町大塚地区で栽培される“野沢菜”は、甘みがあってやわらかく、漬物の材料として使われます。富士北麓の鳴沢村では、江戸時代から栽培されてきたといわれる伝統野菜の“鳴沢菜”が特産です。
開花時期:11月下旬から12月
枝先にスズランのような白い可憐な花をつけるスズランエリカを、山梨県総合農業技術センターが開発した栽培方法で仕立てています。クリスマスの時期に合わせ、雪をまとったツリーのように開花させた山梨県オリジナルの鉢花です。
収穫時期:8月下旬から11月上旬
清らかで、ゆたかな水に恵まれる山梨県。その名水によって高品質でおいしい“米”が育ちます。県北西部の「梨北米コシヒカリ」は、日本穀物検査協会主催の食味ランキングで最高評価の特Aを連続5回、通算10回獲得しています。
収穫時期:枝豆10月、大豆11月下旬から12月中旬
県南部の身延町曙地区で生産された種子を使用し、身延町内でのみ栽培される伝統野菜の“あけぼの大豆”。一般的な大豆に比べて粒が大きく、甘みが強い特徴があり、枝豆としても人気があります。
山梨県の豊かな自然の中で丹念に育てられた黒毛和種肥育牛の中で、品質(肉質)ランクの上位4、5等級に格付けされた牛肉のみが“甲州牛”として販売されています。やわらかい肉質、鮮やかな色、豊かな風味の舌ざわりが特徴です。
山梨県の特産品であるワイン造りの過程で生まれるぶどうの搾りかすを餌に混ぜて飼育された品質の高い牛肉です。きめ細かいやわらかさと、ほんのりとした甘みが特徴の山梨ならではの牛肉です。
山梨県畜産酪農技術センターが開発した豚肉で、生産マニュアルに基づき育てられ、銘柄基準に合格した豚肉のみが、“甲州富士桜ポーク”として販売されます。きめ細かでやわらかい食感や口の中でとろける脂質が特徴です。
山梨県畜産酪農技術センターと甲州地どり生産組合が開発した地鶏です。やまなしアニマルウェルフェアの認証農場において、平飼い放牧でのびのびと育てられるため、肉が締まり脂質は少なく、凝縮されたうま味が特徴です。
日本で唯一、キングサーモンとニジマスを交配して山梨県水産技術センターが開発した山梨県オリジナルの魚です。山梨の名水と生産者の高い技術により育て上げられ、きめ細かな肉質、ほどよくのった上品な脂、豊かなうまみが特徴です。