ページID:102315発表日:2021年12月9日
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発表資料
旧ソ連政府等提供資料と厚生労働省保管資料を照合調査した結果、本県出身の戦没者がロシア連邦ハバロフスク地方「第1収容所第2支部第2病院」「第3099特別病院墓地」埋葬地に埋葬されていることが確認された。
政府派遣の遺骨収集団は、平成13年7月2日から7月28日、平成13年8月2日から8月28日までの間、同埋葬地において498柱の御遺骨を収容しました。
このうち、DNA鑑定用の検体が採取できた370柱とDNA鑑定を希望する本県在住の御遺族との間で鑑定を実施した結果、収容された御遺骨1柱から、その御遺族と親族関係が存在するとの結論が得られ、本県出身の戦没者の御遺骨と判明しました。
旧ソ連抑留中死亡者埋葬地から帰還した御遺骨について、DNA鑑定の結果、身元が確認されましたので、御遺族に御遺骨を伝達します。
1令和3年度の伝達
(1)日時:令和3年12月13日(月曜日)午後4時から
(2)会場:県庁本館5階福祉保健部長室
(3)御遺骨受領者:戦没者の孫(甲斐市在住)
2これまでの遺骨伝達状況
これまでに14柱の御遺骨を御遺族に伝達している。
・平成18年度:5柱
・平成19年度:3柱
・平成20年度:1柱
・平成21年度:1柱
・平成22年度:1柱
・平成26年度:2柱
・平成30年度:1柱