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ページID:93931更新日:2024年5月9日
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県が整備する建築物の原則木造化や、住宅、商業施設などの民間施設への県産木材の利用を促進するほか、県民一人ひとりに利用の重要性について認識を深めてもらうことにより、幅広い分野への県産木材の利用拡大を図り、環境・経済・社会が好循環する持続可能な社会の実現を目指す。
充実した森林資源の有効活用と、県土保全など公益的機能を強化していくため、主伐後の再造林や間伐等の森林整備を推進する。
木造建築の円滑な設計・施工のため、関係者間での情報共有が望まれる県産材の流通事情などを収録した技術参考資料。
木材製品の多くは、主として住宅向けにサプライチェーンが構築されています。このため、地域のサプライチェーンの詳細(製品の種類、規格、納期等)の把握は、コスト縮減、工程管理を合理的に進めるための基礎となります。特に、県産材製品は、製品の種類や量が限られているため、設計段階から施工現場への納材に精通する流通事業者と連携する必要があります。
県産木材の需要拡大を図るため、展示効果やシンボル性が高い公共建築物の木造化・木質化を促進する。
はじめよう木造建築(パンプレット)
県内の森林資源や、県産材の利用意義などを紹介
住宅や店舗、事務所等の民間施設などへの利用を促進するため、県産木材を利用しやすい環境づくりを進める。
身近な自然素材である木を建築材料とすることは、
森林が成長過程で吸収した炭素を建築物に貯蔵すること。
「伐って、使って、植えて、育てる」の循環は、
森林環境の保全、林業・木材産業による地域振興、脱炭素社会の実現など、
木を通じたSDGs達成への取り組みであり、
持続可能な社会にチェンジするための選択肢です。