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ページID:124908更新日:2026年3月19日
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令和8年2月26日(木曜日)、産業技術センターイノベーション支援棟2階イノベーションルーム2において令和7年度試験研究機関研究員表彰の授賞式が行われました。
Y-CROST研究奨励賞は、選考の結果、2名の受賞者が選出され、内田総長より賞状と記念品が授与されました。記念品は、総理研初代総長を務められた大村智先生が自ら署名をされた著書「まわり道を生きる言葉」です。
次に、令和5年度に創設された表彰制度であるY-CROSTポスター賞は、第3回目の受賞者として最優秀賞1名、優秀賞3名が選定され、内田総長より賞状が授与されました。
授賞式に引き続き、試験研究機関等の職員約60名が参加する研修会として、ポスター賞受賞者4名による講演と研究奨励賞受賞者2名による講演が行われました。



左から、栁本恵太氏(研究奨励賞)、尾形正岐氏(研究奨励賞)、加地奈々氏(ポスター賞最優秀賞)、内田総長、吉本充宏氏(ポスター賞優秀賞)、米山陽氏(ポスター賞優秀賞)、塩谷諭史氏(ポスター賞優秀賞)
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衛生環境研究所 主任研究員 栁本 恵太(やなぎもと けいた) 研究テーマ:遊離塩素消毒が困難な県内温泉施設におけるモノクロラミン消毒の効果と細菌叢への影響 研究業績:高アルカリ性温泉水では、従来の遊離塩素による消毒が十分に機能しないという公衆衛生上の課題が存在する。この問題に着目し、結合塩素であるモノクロラミンを用いた消毒技術の有効性を実証した成果は高く評価される。また、初期投資を必要としない、安価で簡易な手投入方式を開発し、県内温泉施設への導入を推進した結果、す |
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産業技術センター 主任研究員 尾形 正岐(おがた まさき) 研究テーマ:プラスチック製品の高品質化に関する研究と 研究業績:プラスチック製品のメタルハライドランプ照射による耐候性試験機による劣化促進試験と屋外暴露試験の相関を明らかにし、屋外暴露年数に相当する試験時間の推定に成功した。さらに、両試験における劣化状況の違いを解明したことで、プラスチック産業界の製品開発に大きく貢献した。今後は、プラスチック製品の耐候性試験規格の策定への寄与も期待される。プラスチック製品の高品質化は、長期的な安心・安全な利用を実現するだけでなく、県民生活の向上に資するとともに、世界的な課題であるマイクロプラスチック問題の解決にも大きく貢献すると考える。 |