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ページID:88532更新日:2022年4月1日

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外来種(特定外来生物など)を見つけた場合

 外来種は、元々その地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことを指します。

 外来種の中には生態系等に影響を及ぼすものがあり、特に影響の大きなものについては特定外来生物に指定し、法律でその取扱い(飼育、栽培、保管、運搬、放出、譲渡等)が原則禁止されています。

 

 禁止行為を行う場合、環境省への申請等が必要となりますので、こちらをご覧ください。

 また、外来種であっても野生に生息する鳥獣を捕獲する場合は、鳥獣保護管理法に基づく許可が必要となりますので、学術研究目的で捕獲したい場合はこちらを、生活環境、農林水産業又は生態系に係る被害の防止目的で捕獲したい場合はこちらをご覧ください。

主な特定外来生物への対応について

アライグマを見つけた場合

 山梨県では、山梨県アライグマ防除実施計画を策定し、市町村と連携して防除を実施しています。ご自宅の庭や畑などでアライグマの被害でお困りの場合は、お住いの市町村役場の鳥獣担当部署へお問い合わせください。

カミツキガメを見つけた場合

 カミツキガメを発見した場合は、むやみに手を出したり捕まえたりせず、以下の連絡先へ連絡してください。カミツキガメは攻撃性が強く、咬まれた場合は大ケガのおそれがあります。

連絡先

  1. 河川や道路、公園などの公共施設の場合は、当該施設の管理者へご連絡ください。
  2. 団地などの集合住宅地内で発見した場合は、管理組合や管理会社等へご連絡ください。
  3. 自宅庭などの私有地内で発見した場合は、所有者の同意のもと、駆除業者へ連絡してください。なお、行政が特定の業者の紹介をすることはできませんので、インターネット等でご自身でお調べください。
  4. 上記に該当しない場合は、速やかにお住いの市町村役場(PDF:35KB)の鳥獣担当部署、発見場所の市町村を管轄する各林務環境事務所、または自然共生推進課(055-223-1520)までお知らせください。

 なお、駆除に要する費用は自己負担です。

クビアカツヤカミキリを見つけた場合

 クビアカツヤカミキリが果樹園や生物多様性保全上重要な地域(自然公園、自然環境保全地区等)等に侵入することで、農作物や生態系へ被害が拡大することが懸念されます。県内での発生は確認されていませんが、情報を収集しているため、発見した場合は、速やかにお住いの市町村役場、発見場所の市町村を管轄する各林務環境事務所、または自然共生推進課(055-223-1520)までお知らせください。

ヒアリと思われる蟻を見つけた場合

 ヒアリを思われる蟻を見つけた場合は、まず、防除(殺虫)することが必要です。ヒアリは毒性は強いものの、その他のアリと殺虫方法は同様です。こちらをご覧になり、適切な対応をとってください。

オオキンケイギクなどの植物の特定外来生物を見つけた場合

 植物の特定外来生物を駆除する場合は、原則、発見場所の管理者(所有者)が駆除することなります。また、自前で駆除を実施できない場合は、駆除業者へ連絡してください。行政が特定の業者の紹介をすることはできませんので、インターネット等でご自身でお調べください。なお、駆除に要する費用は自己負担です。

緊急対策外来種

アカミミガメ(通称 ミドリガメ)を見つけた場合

 アカミミガメは、環境省の「生態系被害防止外来種リスト」において緊急対策外来種に位置づけられています。

アカミミガメ (環境省HP)

 捕獲や駆除等に関しては、こちらをご覧ください。

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県環境・エネルギー部自然共生推進課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1520   ファクス番号:055(223)1781

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