ページID:100462更新日:2021年8月26日
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山梨県消防防災航空隊は日本有数の高山岳地帯を管轄しており、緊急運航では約7割が山岳救助事案となっています。山岳地帯での救助活動では専門的な知識と技術が要求されます。山岳地帯の特性、危険要素及び気象変化等の特性を経験するとともに山岳救助対応能力の向上を図るため、山岳登山訓練を実施致しました。
今回の訓練では隊員8名を3名パーティ、3名パーティ、2名パーティの3班に編成し、雲取山、瑞牆山、編笠山に挑みました!
【令和3年6月21日】雲取山 2名パーティ
【令和3年6月25日】編笠山 3名パーティ
【令和3年6月28日】瑞牆山 3名パーティ
登山訓練を通して・・・
日々の訓練では身に着けることができない山岳歩行技術や体力を養うとともに、山岳地系統を確認し救出方法や救出可能な場所を隊員内で確認することができました!
最後に・・・
毎年多くの山岳救助事案が発生しています。天候に関する不適切な判断、不十分な装備、体力的に無理のある登山計画によるものが大半を占めています。経験に見合った山を選択し、余裕のある安全な登山計画を立てましょう!!