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ページID:102098更新日:2022年6月10日
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「山梨県立試験研究機関における評価指針(H13.3策定)」に基づき、山梨県産業技術センターが計画・実施する試験研究が、効率的かつ効果的に実施されるよう、公平中立の立場から客観的なご意見をいただくために外部評価を実施しています。
令和3年度外部評価を次の内容で行いました。
事後評価:令和2年度に終了した研究課題(15テーマ)
事前評価:令和4年度に開始予定の研究課題(6テーマ)
中間評価:令和2年度に開始した3年計画の研究課題(1テーマ)
評価を受ける目的 | 「山梨県立試験研究機関における評価指針(H13.3策定)」に基づき、山梨県産業技術センターが計画・実施する試験研究が、効率的かつ効果的に実施されるよう、公平中立の立場から客観的なご意見をいただくために実施する。 | ||||||||
評価を受ける課題 |
山梨県産業技術センターが実施する研究は、すべて評価対象研究課題とする。ただし、国や企業等からの受託研究は、評価対象研究から除く(※) (※)受託研究は国や企業等の目的に基づいて行うものであり、研究費も委託者が負担するものであるため。 |
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研究課題の評価方法 | 評価の種類は、「事前評価」「中間評価」「事後評価」の3種類とする。評価方法は、効果的・効率的な研究の推進と、研究員の意識啓発をねらいに、客観的判断が可能な5段階評価方式とする。 | ||||||||
事前評価項目 |
中間評価項目 |
事後評価項目 |
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評価結果に対する対応 |
事前評価、中間評価では、評価の平均点に対し、次のとおり対応する。 評価の平均点が2点以下の課題は、原則不採用または中止とする。 評価の平均点が2点を超え、3点未満の課題は、コメントを参考に実施について再検討する。 評価の平均点が3点以上の課題は、評価コメントを参考に必要に応じて修正し実施する。
事後評価は、次の基準で採点される。 5点:計画を上回る成果となった 4点:計画どおりの成果となった 3点:おおむね計画どおりの成果となった 2点:計画を下回る成果となった 1点:成果が得られていない それぞれの評価コメントを、技術移転や研究立案に役立てていく。また、評価点は、研究者が自らの研究を客観的に評価するための参考としていく。 |
氏名 | 所属 | 役職 |
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藤井 まさ子 | 山梨学院大学 健康栄養学部 | 学部長 |
奥田 徹 | 山梨大学 生命環境学部 | 学部長 |
柳本 知一 | 山梨県貴金属装身具技能士会 | 理事 |
中澤 智子 | 山梨県食品衛生協会 | 所長 |
中島 靖 | (株)富士セイセン | 相談役 |
氏名 | 所属 | 役職 |
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郷 健太郎 | 山梨大学 工学部 | 教授 |
平 晋一郎 | 山梨大学 工学部 | 准教授 |
青木 一樹 | キヤノンアネルバ(株) | 富士事業所長 |
小澤 一昭 | (株)山梨県環境科学検査センター | 代表取締役社長 |
菊地 明久 | (株)長田電材工業 | 代表取締役社長 |
課題名 | 実施年度 |
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富士北麓・東部地域の伝統的な織物を活用した新商品開発 | 平成30~令和2年度 |
県内各地域の農産物の加工適性の把握と加工品開発 | 平成30~令和2年度 |
色石評価のための機器分析データベースの構築とその利用に関する研究 | 令和元~2年度 |
光吸収発熱保温製品の熱移動特性 | 令和元~2年度 |
硬質材料を用いた装身具への磁気バレル研磨法に関する研究 | 令和元~2年度 |
山梨県郷土伝統工芸品に関する調査研究 | 令和元~2年度 |
課題名 | 実施年度 |
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不整地対応3次元地図作成・自律移動制御システムの開発 | 平成30~令和2年度 |
生産現場におけるLPWA無線の活用に関する研究 | 令和元~2年度 |
PLCと安価な組み込みコンピュータを用いた生産性向上IoTシステムの開発 | 令和2年度 |
固体酸化物形燃料電池用耐熱めっきの研究開発 | 令和元~2年度 |
パッシブ型制振器による振動抑制技術に関する研究 | 令和元~2年度 |
プラスチック材料の耐光性評価に関する研究 | 平成30~令和2年度 |
バナジウム化合物の光吸収発熱機構に関する研究 | 令和元~2年度 |
課題名 | 実施年度 |
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新たなウエルネスパンの製造技術の開発 | 令和4~6年度 |
バナジウム染色加工製品の高品質化に関する研究 | 令和4~5年度 |
課題名 | 実施年度 |
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CNF技術を応用した新規和紙製品開発 | 令和4~6年度 |
EMI試験における特性改善に関する研究 | 令和4~5年度 |
めっき工場における生産工程データを活用した製品不良原因の検討 | 令和4年度 |
水素・燃料電池システムの多用途展開に関する研究 | 令和4年度 |
課題名 | 実施年度 |
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金属3Dプリンタを活用した高付加価値製品創出に関する研究 | 令和2~4年度 |
「1.試験研究課題の外部評価に対する考え方研究課題の評価方法」に示している方法に基づき、研究主担当者が研究結果(事後評価)、研究計画(事前評価)および研究の進捗度(中間評価)についての説明を行い、外部評価委員の皆様から評価をいただきました。
それぞれの研究課題に対し評価委員の皆様からいただいたコメント等の評価結果は、今年度実施する研究や来年度の研究計画立案および研究結果の技術移転等に活かしていきます。