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山梨県の現在の警報等発令
【警 報】インフルエンザ(中北、峡東保健所管内)

この時期注意が必要です!

 keihou 

 

YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第3週:1月12日~1月18日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (1月22日 山梨大学医学部附属病院 鈴木哲也 医師)

【要約】
・インフルエンザ:流行が拡大している状況ではなさそうですが、少しずつインフルエンザB型も増えているようです。
・普段から十分な栄養や休養を確保して体力を維持しながら、基本的な感染対策である手洗い、換気、マスクの活用、咳エチケットなどを心がけていきましょう。

 

対象期間に祝日(成人の日)が含まれており、報告数がわずかに少なくなっている可能性があります。

〇リスクアセスメント
【インフルエンザ】
この期間の報告数は県全体では定点医療機関あたり8.34 (報告総数292人)でした。前週(第2週)の数値は定点医療機関あたり10.03 (報告総数 351人)でした。地域別では峡南保健所と富士・東部保健所、甲府市保健所の各管内では報告数が減少していますが、中北保健所、峡東保健所の各管内では先週と同程度の報告数であり、現在も警報が維持されています。県全体で大流行、という状況ではなさそうですが、一部の地域や集団の中では流行が続いていると見込まれます。

【新型コロナウイルス感染症】
報告数は定点医療機関あたり2.11 (報告総数74人)でした。前週(第2週)の数値は定点医療機関あたり2.31 (報告総数 81人)であり、依然として低い値で推移しています。

【感染性胃腸炎】
定点医療機関あたりの報告数は県全体で5.71でした。昨年末や例年の数値と比較しても大きく増加しているわけではありませんが、ノロウイルスをはじめとする感染性胃腸炎が増えてくる時期です。実際にノロウイルスの集団発生も報告されており、今後注意が必要です。


○対応
県内のインフルエンザの状況は先週と同程度と見込まれます。流行が拡大している状況ではなさそうですが、家庭内や職場、学校などの身近なところでも最近インフルエンザにかかった人を見聞きしているのではないでしょうか?例年どおり、少しずつインフルエンザB型も増えているようですので、これからも油断しないようにしましょう。また、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎が増えてくる時期です。引き続き、普段から十分な栄養や休養を確保して体力を維持しながら、基本的な感染対策である手洗い、換気、マスクの活用、咳エチケットなどを心がけていきましょう。

 

*関連ページ

インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザQ&A) / 国立健康危機管理研究機構
感染性胃腸炎 ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年1月22日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第3週〔2026年1月12日(月曜日)~2026年1月18日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ中北峡東警報レベル                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
3週 報告数 292 158 63 4 23 44
定当 8.34 13.17 10.50 1.33 3.29 6.29
2週 報告数 351 166 62 15 53 55
定当 10.03 13.83 10.33 5.00 7.57 7.86
1週 報告数 176 85 21 18 19 33
定当 5.03 7.08 3.50 6.00 2.71 4.71
52週 報告数 908 464 134 38 164 108
定当 25.94 38.67 22.33 12.67 23.43 15.43
51週 報告数 1,284 626 207 28 241 182
定当 36.69 52.17 34.50 9.33 34.43 26.00
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
3週 報告数 74 41 15 9 1 8
定当 2.11 3.42 2.50 3.00 0.14 1.14
2週 報告数 81 36 20 4 10 11
定当 2.31 3.00 3.33 1.33 1.43 1.57
1週 報告数 34 22 9 2 0 1
定当 0.97 1.83 1.50 0.67 0 0.14
52週 報告数 31 19 3 3 1 5
定当 0.89 1.58 0.50 1.00 0.14 0.71
51週 報告数 54 21 14 2 2 15
定当 1.54 1.75 2.33 0.67 0.29 2.14

 

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:35KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:55KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:54KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:54KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策グループHP

山梨県で発生している感染症情報

警報

インフルエンザ(中北保健所、峡東保健所管内)

注意報

なし