ここから本文です。
麻しん(はしか)について
山梨県の現在の注意報発令:水痘(富士・東部)
定点情報(2026年第22週:5月25日~5月31日)/ その他情報(公表までに把握した情報)
(6月4日 山梨県立中央病院 三河貴裕 医師)
【要約】
県内の感染症流行状況は落ち着いています。
○リスクアセスメント
現在流行中の感染症はありません。
麻しんについて感染者の追加報告はありません。
富士・東部保健所管内で水痘の報告が続いています。
○対応
県内の感染症流行状況は落ち着いています。
コンゴ民主共和国でのエボラ熱の流行も新規感染者の報告はその後急激な増加を見ていません。
みなさま風邪を引いたと思った時病院を受診しますか?「風邪です」と言われた時に「抗生剤(抗菌薬)をください」とおっしゃっていませんか?ほとんどの「風邪」はウイルスによるものであり、細菌を倒す抗生剤は効果がありません。逆に副作用を受けてしまいます。「風邪」だけでなく、下痢も同様です。医師は患者さんがウイルス感染を起こしているのか、それとも細菌感染を起こしているのかで対応を変えます。できるだけ無駄な薬を出したくないと考えていますが、「抗生剤をください」と言われるとなかなか断りにくいものです。
ぜひ無駄な抗生剤を減らし、副作用を減らし、コストを減らし、薬の効かない耐性菌ができないように、風邪や下痢に抗生剤の処方を求めないようにしましょう。医師が「抗生剤はいりませんよ」と言った時には、その医師はあなたのことや地域のことを先々までよく考えているという証拠です。
未来に使える抗菌薬を残すため 薬剤耐性(AMR)について学ぼう!(AMR臨床リファレンスセンター)
*関連ページ
インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザ/Q&A) / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しんの感染拡大に向けた地方公共団体の皆様へのメッセージ / 麻しんの拡大に受けた国民の皆様へのメッセージ
◆今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください !
*保健所毎や疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。
2026年6月4日作成
インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。
対象期間:2026年第22週〔2026年5月25日(月曜日)~2026年5月31日(日曜日)〕
◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。
| インフルエンザ | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 22週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 21週 | 報告数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 20週 | 報告数 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.03 | 0.08 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 19週 | 報告数 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 定当 | 0.11 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | |
| 18週 | 報告数 | 7 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 |
| 定当 | 0.20 | 0.25 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.43 | |
| 新型コロナウイルス感染症* | |||||||
| 週 | 山梨県 | 中北 | 峡東 | 峡南 | 富士・東部 | 甲府市 | |
| 22週 | 報告数 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 定当 | 0.14 | 0.08 | 0.17 | 0.33 | 0.00 | 0.29 | |
| 21週 | 報告数 | 14 | 5 | 3 | 0 | 1 | 5 |
| 定当 | 0.40 | 0.42 | 0.50 | 0.00 | 0.14 | 0.71 | |
| 20週 | 報告数 | 10 | 4 | 1 | 1 | 0 | 4 |
| 定当 | 0.29 | 0.33 | 0.17 | 0.33 | 0.00 | 0.57 | |
| 19週 | 報告数 | 11 | 3 | 1 | 2 | 1 | 4 |
| 定当 | 0.31 | 0.25 | 0.17 | 0.67 | 0.14 | 0.57 | |
| 18週 | 報告数 | 35 | 10 | 6 | 3 | 5 | 11 |
| 定当 | 1.00 | 0.83 | 1.00 | 1.00 | 0.71 | 1.57 | |
*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)
◆発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況や病原体検出状況などがご覧になれます)
◆集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:31KB) ※過去の分はこちら
(施設から報告のあった事例を保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)
*2025年第36週以降の状況
新型コロナ措置状況(PDF:60KB)
インフルエンザ措置状況(PDF:60KB)
感染性胃腸炎措置状況(PDF:60KB)
*甲府市の状況は こちら
新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
*新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。
新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。
下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。
詳しい情報は こちら
〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート
〇YCDCレポート
警報 |
なし |
注意報 |
水痘(富士・東部保健所管内) |
6月4日 |
|
6月4日 |
|
5月8日 |
|
5月8日 |
|
2月27日 |