ここから本文です。
景観形成モデル事業を活用したモデル地区の主な実施事例について、紹介します。
【実施期間】平成24年度~平成26年度
【実施区域】南巨摩郡身延町身延3567番地周辺(身延山門内商店街)
【実施方針】
・歴史性、文化性を重視した宗教都市にふさわしい品格を持つ景観形成を図る。
・身延山等、信仰の対象である奥山への眺望の保全、活用を図る。
・門前町、歴史・文化観光地としての統一感のある街並み景観の形成を図る。
・歩いて楽しめる街並み景観の形成を図る。
【実施内容】
【実施期間】平成23年度~平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡忍野村忍草2840-1番地先(赤橋)~忍草535番地先(上村橋)の新名庄川の水辺周辺
【実施方針】
・富士の恵みを受けた清らかな水の質や量を保全していくことは、そのまま忍野らしさの増進につながる。特に忍野八海そのものの保全が急務であるとともに、周囲の河川や湧水などとともに親しみのある水辺空間を形成し、これまで以上に良好な景観の増進に努める。
【実施内容】
【実施期間】平成24年度~平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡忍野村忍草352番地先(鏡池)~忍草246番地先(ひのでや)の忍野八海周辺
【実施方針】
・富士の恵みを受けた清らかな水の質や量を保全していくことは、そのまま忍野らしさの増進につながる。特に忍野八海そのものの保全が急務であるとともに、周囲の河川や湧水などとともに親しみのある水辺空間を形成し、これまで以上に良好な景観の増進に努める。
【実施内容】
【実施期間】平成23年度~平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡山中湖村平野506-296番地先(旭日丘湖畔緑地公園の沿岸)
【実施方針】
・山中湖の玄関口として「おもてなしの心」や「気持ちよさ」を意識できる景観を形成します。
・湖岸において、気軽に湖とふれあえる、秩序あるにぎわい景観を形成します。
・湖水面の適正な利用を目指します。
・湖岸の郷土の自然景観を保全します。
【実施内容】
【実施期間】平成24年度~平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡富士河口湖町河口1番地周辺(河口浅間神社周辺)
【実施方針】
・河口浅間神社のシンボル性や歴史景観と調和したまち並みの形成を図る。
・御師集落の面影を感じさせる家並みや道すじの景観形成を図る。
・公の空間と私の空間の景観的な親和性をつくる。
【実施内容】
【実施期間】平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡富士河口湖町本栖字本栖209番地周辺(本栖湖東岸地区)
【実施方針】
・素晴らしい景観と雄大で豊富に残っている本栖湖の自然を守る。
・恵まれた自然環境を活かし、本栖湖畔における野営、運動及び水辺レクリエーション(釣りとレジャーボート・ウィンドサーフィン・カヌー)、散策等自然とのふれあいを進める。
・単に、春から秋にかけてだけではなく、年間を通して、老若男女を問わず全ての観光客が等しく楽しみ、単に通過するだけではなく、快適な宿泊を伴う滞留を目指す。
・引き続き、動力船の乗り入れを禁止するとともに、湖畔の人工物は、必要最小限の規模とし、景観に配慮し、本栖湖と富士山の景観を破壊しないものとする。
【実施内容】
【実施期間】平成25年度(※平成26年度より世界文化遺産景観形成事業に移行)
【実施区域】南都留郡富士河口湖町精進地内
【実施方針】
・富士山と精進湖の眺望や自然景観を保全する。
・周辺自然景観に調和した、街並みとする。
・明日の富士五湖創造会議のルールを遵守するとともに、湖畔の美しい景観を維持し、魅力を高める。
【実施内容】
【実施期間】平成27年度
【実施区域】甲州市勝沼町菱山地内(勝沼ぶどう郷駅からの景観)
【実施方針】
・甲州市景観計画により、景観形成重点地区の候補地として今後積極的に果樹園風景を保全する。
・全国でも有数の駅からの眺望景観を保全し、自然やぶどう園を引き立たせる。
・この地区をモデルとして、景観形成上重要な場所の修景を推進する。
【実施内容】