ページID:118381更新日:2024年11月26日
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県では、美しく活力のある県土を後世に引き継ぐために、「美の郷やまなしづくり」の基本的な考え方や、実際に取り組む際の参考となる活動事例を示した、「美の郷やまなしづくり基本方針」を策定しました。
基本方針は、「景観づくり」と「環境・文化・風土産業」の活動を合わせた「総合的まちづくり」である「美の郷やまなしづくり」を行政と住民等が協働して県土全域で実践していくことを目的(第1章)とし、「美の郷やまなしづくり」を行う上で重要となる風土を「守る」「創る」「育む」取り組みの必要性を写真などで分かり易く説明(第2章)するとともに、「美の郷やまなしづくり基本方針」の実現につながる、取り組みイメージや活動事例を例示(第3章)しています。
この基本方針を参考に、生まれ育った地域に目を向け、その美しい風景や誇れる風土を再認識し、自らできる小さなことから取り組んでいただくことで、「美の郷やまなしづくり」の取り組みが県内各地で実践されることを期待します。
県では、平成21年3月に、改めて本県の景観の現状と課題及び県土全体の景観づくりの方針と施策の展開方策を示し、美しい県土づくりの推進方策を具体的に示すとともに、各市町村における調和のとれた実効性の高い景観づくりを支援していくため、また、各市町村の景観計画策定の手引きとするために「美しい県土づくりガイドライン」を策定しました。
美しい県土づくりガイドライン2-1(PDF:9,260KB)
美しい県土づくりガイドライン2-2(PDF:1,693KB)
「山梨の大観」は、山梨の風土の基盤を形成している大地形がつくる骨格的な風景に着目し、一目見て山梨県であることが分かるような風景の活かし方について解説したものです。「山梨の大観」の典型例を紹介するとともに、「山梨の大観」を活かした広域的に取り組む地域振興策例等を示しています。