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ページID:127386更新日:2026年9月16日
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県立考古博物館では月に1回程度、16歳以上の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しています。今年度第6回のものづくり教室では、第43回特別展「中部高地に芽生えた水煙文土器とその周辺」の関連イベントとして、アンギン編みによる敷物作りを開催いたします。

アンギン編みの編み台とコースターの製作例
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縄文時代の昔から人々は植物の蔓や茎、繊維などの自然素材を利用して、かごや網、敷物などのさまざまな生活用品を作っていました。こうした編み物は材料が腐りやすいため、当時使われていた資料そのものが残ることはまれですが、山梨県内の遺跡からは、土器の底に編み物の痕跡が残る資料が発見されています。

縄文土器の底部圧痕(ていぶあっこん)の一例
山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第139集「大月遺跡」より
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土器の底部には、製作時に敷かれた編み物や木の葉の模様が残ることがあり、これらは「底部圧痕」と呼ばれています。山梨県大月市の大月遺跡などから出土した縄文土器にも編み物の圧痕が確認されており、縄文人編み物を日常的に利用していた様子をうかがうことができます。
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今回取り上げるアンギン(編布)は、植物繊維から作った糸を編む技術で、衣類や敷物などに用いられてきました。縄文時代から続く伝統的な技術の一つであり、古代の人々の知恵と工夫を感じることができます。一部の地方では昭和時代の初期まで、アンギン編みの布を仕事着や袋などの製品に加工して、生活の中で用いてきました。
アンギン編みのコースターの製作例
今回のものづくり教室では、各地の遺跡から見つかった古代の編み物について学習した後、古代から用いられてきた編み技法を使って敷物作りを体験していただきます。材料はコースター2枚分をご用意しており、その範囲内でコースターのほか、小さなランチョンマットなど、お好きな作品を制作することができます。
この機会に、縄文時代の人々も実践していた「編む」技術を学びながら、古代の暮らしの一端に触れてみませんか。
皆様のご参加をお待ちしております。

令和8年10月24日(土曜日)
午前9時30分~午後1時
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMaps)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
16歳以上の方・8名
600円
教材費およびイベント保険料です。参加時にお支払いください。
筆記用具、15cm程度の定規
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、インフルエンザ等の感染防止のため、マスクの着用を推奨いたします。
参加には事前にお申し込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。
令和8年9月24日(木曜日)よりお申し込みを承ります。お申し込みが定員に達し次第、募集を締め切ります。
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:月曜日(10月12日は開館)
お申し込み・お問い合わせは、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)にて承ります。