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ページID:71984更新日:2017年6月19日
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索引
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
Cの字型に湾曲した数センチ程の大きさの石のことで端に孔があいています。『曲玉』とも書きます。主に装飾品として用いられたと考えられています。素材もさまざまで、硬玉、軟玉、蛇紋岩、粘板岩、硅(けいがん)、片麻(へんま)岩、碧玉(へきぎょく)、瑪瑙(めのう)、ガラス製のものがあります。 最古のものは縄文時代で、弥生、古墳時代を通して多用されました。現在でもよく知られる形になったのが弥生時代で、古墳時代には権力の象徴ともされました。
四ツ塚古墳群(笛吹市一宮町国分)から出土したメノウ製勾玉
関連遺跡トピックス→0020、0028、0235、0240、0264、0275、0337
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