ページID:103741更新日:2022年5月11日
ここから本文です。
本計画は、令和2年10月に策定した「史跡甲府城跡保存活用計画」に基づき、本県を代表する貴重な歴史遺産である甲府城跡を保存し、その価値を次世代に確実に継承し活用していくため、城がもつ多様な価値を明らかにし、地域の誇りとするにふさわしい史跡とするための整備方針を定めたものです。
令和4~18年度までの15年間を計画期間とし、最初の5年間を短期整備計画として位置付け、優先的に行う必要のある整備を実施することとしています。この中では、その価値を確実に保護した上で、近代以降の市街地化によって現在、まちの景色の中に埋もれている城本来の姿を明らかにする整備をおこない、来訪者が往時の城の景観を体感し、史跡という場で楽しみながら学べる環境をととのえます。さらに、城の魅力を資産として観光振興や地域活性化に繋げることを目指します。