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ページID:76477更新日:2016年12月15日

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中部横断自動車道(六郷IC~新清水JCT)の早期開通に関する要望活動について

要望の経過

中部横断自動車道(六郷IC~新清水JCT)については、平成28年11月22日に開催された連絡調整会議において、事業者から想定以上の脆い地盤でのトンネル掘削などの難工事に伴い、開通時期の1~2年の延期、及び新直轄区間における事業費の増額が示されたところです。

連絡調整会議で示された内容を踏まえ、平成28年12月15日に、知事は国交通省に対し、信頼性の高い道路の構築や早期の全線開通などを要望しました。

要望事項

一、中部横断自動車道の建設について、コスト縮減を図りつつ、災害に強く、安全・安心な信頼性の高い道路を構築すること

一、中部横断自動車道の六郷IC~新清水JCT間について、一日も早い全線の開通を図ること

要望書提出

 

要望書提出1

要望書提出2

知事囲み取材

記者

改めて、国土交通省の森技監へ要望をされましたが、今日の要望のポイントと森技監のリアクションを教えてください。

知事

中部横断自動車道については、計画的に対応するものの、全線開通が遅れること、事業費が増加することについて11月に示されたところです。これからの事業に当たっては、コストの削減に努めていただくとともに、沿線の皆様方からは1日も早い全線開通の強い要望がありますから、安全・安心な信頼性の高い高速道路の構築と全線の1日も早い完成の2点についてお願いをしました。更に、これからの県内経済を見ると、地元の受注機会も合わせて拡大していただきたいという点につきましても要望させていただきました。森技監からは県や沿線の皆様方の協力は何よりも大切なことであること、工事が遅れることについて理解をしていただいたという評価と、地元の皆様方の受注機会の確保についても、国土交通省全体で努力していくことについて、ご理解をいただいたと思います。

記者

県の負担額が変わったということが、ある程度見えてきたようですが、この削減に向けてはどのように取り組まれますか。

知事

約600億円という追加のコストをどこまで削減できるか、これからトンネル等の掘削をしてみなければ分からない不透明感はありますが、全体の事業費について、できるだけコスト削減に努めていただくことがまず一義的なことであると思っています。

記者

今後、早期開通と並び県負担分の削減に向けてどのように取り組まれていきますか。

知事

関係者の皆様方に今の県の置かれた立場、沿線市町村の想いについて、私も先頭に立って繰り返し、しっかりお伝えするということと、工事を実際に対応していただく国土交通省、中日本高速道路株式会社の皆様方にできるだけ早期に、また安全・安心な道路造りに努めていただくという2つであると考えています。

 

以上

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