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山梨県の水道は、甲府市が大正2年3月に給水人口10万人の「施設を供用開始したのを初めとして、昭和10年までに上野原町、都留市、河口湖南水道企業団、大月市、勝沼町、富士吉田市が供用開始し、現在、上水道事業16団体、簡易水道事業22団体が供用している。
水道の普及は、戦後の生活水準の向上と衛生思想の普及、昭和27年の簡易水道に対する国庫補助制度の創設、さらに、昭和30年代からの経済成長に伴う施設数、給水人口、給水量の増加、昭和38年度の県単補助制度の創設等によって促され、昭和51年度には90%台に達した。
令和4年度末の給水人口は796,736人で、総人口808,468人に対する普及率は98.5%である。(全国98.3%)
市町村別の普及率は、市98.9%、町97.3%、村92.2%となっており、村の普及率が市町の普及率に比べて低い現状にある。