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ページID:98402更新日:2024年11月5日
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自治医科大学は、医療に恵まれないへき地等における医療の確保及び向上と地域住民の福祉の増進を図るため、昭和47(1972)年に全国の都道府県が共同して設立した大学です。
修学資金貸与制度とは、入学者全員に必ず学生納付金相当額及び入学時学業準備費を貸与するものです。この制度により、入学時に入学金、授業料等の準備は不要となります。
この修学資金は、大学を卒業後、直ちに、都道府県知事が指定する公立病院等に医師として勤務し、その勤務期間が修学資金の貸与を受けた期間の1.5倍に相当する期間(以下「義務年限」という。)に達した場合は返還が免除されます。
ただし、この条件を成就しなかった場合には、貸与金に所定の利率を乗じて得た額を加えて一括返還することになります。
自治医科大学の医学生は、6年間の学生生活を寮で過ごします。学生寮はキャンパス内に設けられ、最新設備が整ったワンルームマンション型となっており、個人のプライベートを確保しつつ、学生同士のコミュニケーションを活発にします。
自治医科大学が誇る特徴のひとつが、医師国家試験の合格率の高さです。第1期卒業生が受験した1978年から2024年までの47年間、医師国家試験で全国トップの合格率が22回、合格率100%を10回記録するという高い合格率を誇っています。2024年の医師国家試験の合格率は100%を達成しました。
自治医科大学卒業医師キャリア形成プログラム(PDF:1,198KB)