ページID:103335更新日:2022年3月2日
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林野火災は例年、3月から5月にかけて全国的に多く発生しています。
これは、降水量が少なく乾燥し、強風が吹く春にたき火、火入れが行われたり、登山やトレッキング、ハイキングなどで入山者が増加することにより増加すると考えられています。
林野火災は、ひとたび発災し、対応が遅れると貴重な森林資源を大量に焼失するばかりでなく、家屋等に被害が及ぶこともあり、時には隣接市町村、隣接都県に拡大することもあります。
これから春を迎えるに当たり、出火防止及び火災拡大防止のため、林野火災に対する警戒の強化をお願いします。
農林業関係者が野焼き等で火気を使用する場合は、乾燥状況、風速、地形、水利、火災対応能力等の状況を踏まえ、火災に至ることが無いように細心の注意を払って作業いただくとともに、火災の危険性が高い場合は速やかに火気を使用した作業を中止してください。
登山やトレッキング、ハイキングなどで入山する場合は、たき火などの火の始末の徹底、たばこの投げ捨ては行わず必ず持ち帰るなど、火災に至ることが無いように細心の注意を払ってください。