ページID:115168更新日:2024年5月16日
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山梨県内の県立高校に通うものです。山梨県の新型コロナウイルス感染拡大防止対策は、教育よりも経済を優先しているようにしか思えません。蔓延防止等重点措置をするわけでもなく、県外からの観光客も多く見かけます。
学校生活は分散登校に部活動の原則禁止と厳しく制限されているにも関わらず、一歩学校の外に出れば、普段とあまり変わりません。どうして学校生活だけがこれほど制限されなければならないのでしょうか。
これまで、県の要請に従い、工夫して学校生活をしてきましたが、工夫することすらも許されず制限しかない学校生活は本当につらいです。
今後も感染拡大の可能性がありますが、教育現場に配慮し、もっと教育に重点を置いた対策を考えるよう方針を改めていただきたいです。どうか、教育を止めないでください
いただいたご意見につきまして、高校教育課からお答えします。
本県におけるオミクロン株の感染拡大は依然として高い水準で続いており、多くの児童生徒の感染が確認されています。子どもたちの安心・安全を確保していくためには、感染の広がりを早期に止めることが重要であり、感染のリスクが極めて高い場面を回避するなど、適切な対策が学校現場で確実に行われることが必要です。
本県では、文部科学省の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に則った感染対策を徹底するとともに、分散登校等を実施することで、学校内での生徒同士の接触を可能な限り減らし感染リスクの低減に努めているところです。また、学校に登校しない場合であっても、オンライン授業等を活用し、生徒の学習機会の確保に配慮して対応しています。
今般、病床使用率が50%を下回っていること等を受け、原則自粛としてきた部活動の一部を3月7日より解除しました。また、部活動の自粛期間も修了式の日までとしたところです。
通常の学校生活が送れず、生徒の皆さんにはつらい思いをさせているかと思いますが、学校における安心・安全が崩れ、今以上につらい思いをさせてしまうことがないよう、今後も、県内の感染状況等に鑑み、県立学校の教育活動や感染症対策等について検討して参りますので、御理解をいただきますようお願いします。