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ページID：115170更新日：2024年5月16日

受験生のワクチン接種について

ご意見

　知事様、職員の皆様、毎日のコロナ対応、本当にありがとうございます。
　大規模接種が始まり、早速、高3の息子の予約をさせていただきました。息子は6月で18歳になったので、予約ができましたが、同級生の中にはまだ誕生日が来ておらず予約できない子が多くいます。
　特に大学受験は都道府県を超えて受験する子が多くいます。また、受験近くになって副反応により勉強できなくなる可能性もあり、受験生は早めに接種したいと考えている方が少なくないと思います。実際、受験生の優先接種をしている自治体もあると聞きました。
　18歳以上の制限を、2004年3月生まれの子まで、と数ヶ月ほど広げていただけましたら、多くの受験生が救われると思います。
　数々課題がある中、大変恐縮ですが、次回予約開始までにぜひご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

回答

　御意見のありました件について、感染症対策グループからお答えします。

　現在、県では１８歳未満の児童・生徒等に対するワクチン接種について、現時点でワクチン接種についての効果、副反応等の知見が多くないこと、感染した場合の重症化リスクが低いことを踏まえ、成人への接種を優先的に進めることを市町村に推奨しております。
　また、１８歳未満の児童・生徒が接種を希望する場合、集団接種ではなく専門性を有した医師等による個別接種が望ましいとしていることから、県が実施する大規模接種については、対象年齢を１８歳以上と設定したところです。
　なお、受験や就職試験を控えている高校３年生の方に対しては、山梨大学さまの御厚意により、接種希望者に対して職域接種を実施することとなりました。詳細については、通学されている高等学校にお尋ねください。
　県としては、今後も限られたワクチンを効率的に活用できるよう、市町村支援等を行って参ります。
　引き続き、県の感染拡大防止対策に御理解・御協力いただきますようお願いいたします。

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