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ページID:115164更新日:2024年5月16日

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コロナ対策での要望

ご意見

 山梨県が県民の生命を守るために独自の対策を実施され成果をあげておられることに本当に感心しております。一方、ここにきて感染者数が大幅に増加している自治体も多くあります。その主な原因を変異ウイルスであるという人もいます。そこでお願いですが山梨県内の実態を調査して頂き変異ウイルスが増加しても山梨方式であれば感染者数には変化がないことを確認して頂きたいと思います。
 そしてその結果を政府に示して頂きたいと思います。政府がだめなら他の自治体や全国の人々にSNS等で発信して頂きたいと思います。1年以上にわたって非常事態であるにも拘わらず政府の愚策で時間と税金が無駄に使われていることにもう我慢が出来ません。政府はワクチン接種に期待していると思いますが、接種には相当の時間がかかります。私は日本国民がきちっとした対策をして守るべきことを守れば必ず収束に向かうと考えています。日本国を救うという意味でも何卒よろしくお願い致します。

回答

 いただいた「コロナ対策での要望」の件につきまして、感染症対策グループからお答えします。

 県では、今年度4月から新型コロナウイルス感染症対策の司令塔となる山梨県感染症対策センター(山梨県CDC)を設置し、県をあげて新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいるところです。
 県民のみなさまには、マスクの着用など基本的な感染対策やいわゆる三密の回避の徹底、緊急事態宣言対象区域等への移動の自粛等とともに、会食など飲食店等の利用にはいわゆるグリーン・ゾーン認証施設の利用を要請しております。
 また、本年4月以降の変異株の増加など現下の感染状況を踏まえ、新たな取り組みとして変異株陽性者の濃厚接触者の家族に対しても検査を実施するとともに、高齢者施設については、いち早く感染を発見し拡大を防ぐために、入所者のワクチン接種が完了するまでの間、感染が広がっていない地域も含めて、希望する施設の職員を対象としたPCR検査を実施することとしたところです。
 また、グリーン・ゾーン認証制度についても、変異株に対する追加的対策として、英国株の感染力が通常の1.32倍との調査結果を踏まえた滞在時間の90分程度への短縮、飛沫感染対策としてパーテーションの高さ等の明確化、エアロゾル感染対策としてCO2センサー等を搭載した空気清浄機の設置、接触感染対策として消毒液のテーブルごとの設置などの基準の改正を行っております。なお、滞在時間につきましては、基準に示す対策をすべて実施した施設については、従来の2時間程度に緩和することとしております。
各対策はそれぞれ万能ではありませんが、先手対応の方針の基、各対策を適切に組み合わせることにより、人の移動の多かったゴールデンウイークの後も陽性者の大幅な増加は認められず、一定程度、感染状況を制御できているものと考えております。
 グリーン・ゾーン認証制度については、全国知事会や菅首相への直接の働きかけの結果、国においても、本県の取り組みに類似した「飲食店における第三者認証制度」の全国的な導入促進を打ち出したところです。
 引き続き、県の感染拡大防止対策にご理解ご協力いただきますようお願いいたします。

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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