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ページID:115166更新日:2024年5月16日

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Covid19対策で県内保育園に二酸化炭素濃度測定器を!(できれば小学校にも)

ご意見

 一年以上に亘って県民の健康と命のために様々な尽力をいただいていることに改めて感謝と敬意の念をお伝え申し上げます。その上で、私見ながら変異型ウィルスへのシフトに因って県内のCovid19感染拡大防止のボトルネックが顕在していると考えますので、その対策を提言差し上げます。
 私は既に重症化率が一気に上がる年齢ですが8歳と4歳の息子がおります。我が家は一年以上一切外食を排し、密集場所へも出向かず、私の仕事も90%リモートで処しています。消毒や手洗い、そして何より手で口唇を触らない、を徹底していますので、恐らく家庭生活の範疇で感染することはないと考えます。しかし、子供たちは毎日学校と保育園に通っています。小学生ならマスク着用や手洗いなど学園生活でもかなり守れますが、保育園児はそうはいきません。変異型ウィルスへシフトが進み低年齢児の感染率も上がっています。社会生活で感染した親から家庭内で伝染した児童が学園へ変異型ウィルスを持ち込んだら? と考えると、そこで一気にクラスター、ということも充分考えられます。保育園や小学校は呼びかけや啓蒙活動では感染を防げない領域と言えます。折角気候も良くなってきたので、昼寝時間、給食時間が特に危険ですが、常に徹底的に換気を喚起することで万が一児童がCovid19を学内に持ち込んでもクラスターに繋がる可能性を大きく低減できると想われます。費用対効果で考えてもこれほど効率的な”感染の芽”の除去はなかなかないと確信します。個人的には通っている保育園の教室数の二酸化炭素濃度測定器を寄付しようかとも考えますが、一つの園だけではCovid19とは闘えません。是非とも県単位で導入していただければと存じます。ご一考いただけましたら幸いです。

 

回答

 いただいた「Covid19対策で県内保育園に二酸化炭素濃度測定器を」の件につきまして、子育て政策課からお答えいたします。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため家庭での取組に御協力をいただき感謝申し上げます。
 さて、保育施設では国が作成した保育所向けのガイドラインやQ&Aといった指針を基準に消毒や換気といった予防の徹底を行っております。この中で換気については「2方向の窓を開け、数分程度の換気を1時間に2回程度行う」といった基準が示されており、各施設はこの基準のもとに日々換気を行っております。
 また県では、より具体的に対策が講じられるよう「感染症に負けないやまなしの保育環境実現のための対策ガイドライン」を令和3年3月に作成しました。このガイドラインは全ての施設が取り組みやすくするためにチェックリスト方式でも作成し、保育施設において日々の取組の管理をお願いしているところです。
 なお、各保育施設には感染症対策に必要な物品等購入のための補助が措置されており、御提案のあった二酸化炭素濃度測定器については、各施設が必要に応じて確保することとなるため、県での一括購入は出来かねますが、今後も折に触れ、各保育施設には消毒や換気といった基本的な予防対策を確実に行うよう依頼してまいります。
 今後とも県行政に御理解・御協力頂きますよう、よろしくお願いいたします。

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山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

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