BSE検査について

BSE検査の対象牛の見直しについて

牛海綿状脳症（BSE）は、平成13年9月に国内で初めてBSE感染牛が確認され、翌10月から全国一斉にBSE検査を開始しました。

国内のBSE検査対策を開始して15年以上が経過し、国内外のリスクが大きく低下したこと及び内閣府食品安全委員会の食品健康影響評価の結果（平成28年8月）を踏まえ、厚生労働省では、平成29年2月13日付けで、厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則の一部を改正する省令等を公布し、健康牛のBSE検査を廃止することとしました。

本県においても、改正省令の施行に伴い、と畜場における健康牛のBSE検査を廃止いたします。

なお、飼料規制、特定危険部位の分別管理、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法（牛トレサ法）による牛の個体識別管理など、今後も関係機関との連携を図り、食肉の安全性確保に努めます。

［資料］

牛海綿状脳症（BSE）検査の対象牛の見直しについて（PDF：7KB）

［関連リンク］

牛海綿状脳症（BSE）について（厚生労働省ホームページ）

平成29年の見直し（厚生労働省ホームページ）

山梨県で実施したBSE検査の結果

令和6年度

月	検査頭数
4月	5
5月	0
6月	1
7月	1
8月	1
9月	1
10月	1
11月
12月
1月
2月
3月

現在までの検査では、BSE陽性牛は0頭です。

過去の検査頭数

年度	検査頭数
平成13年度	3257頭
平成14年度	9652頭
平成15年度	9188頭
平成16年度	8021頭
平成17年度	6553頭
平成18年度	6228頭
平成19年度	6060頭
平成20年度	5657頭
平成21年度	5385頭
平成22年度	5265頭
平成23年度	4426頭
平成24年度	4300頭
平成25年度	1994頭
平成26年度	1132頭
平成27年度	1282頭
平成28年度	1256頭
平成29年度	84頭
平成30年度	27頭
令和元年度	37頭
令和2年度	27頭
令和3年度	31頭
令和4年度	23頭
令和5年度	24頭