ページID:65344更新日:2022年10月13日
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現在、国は令和5年度末までにジェネリック医薬品の使用割合を80%とする目標を掲げています。本県の状況は、令和4年3月時点で81.8%であり80%を達成しましたが、全国第34位と全国順位は低い水準です。
傾向として、毎年1月~3月のアレルギー薬が多く使用される時期に使用割合が下がるため、1月を「やまなしジェネリック医薬品使用促進強化月間」として、次の対策を実施します。
SNS(YouTube、Facebook)への広告
新聞広告(山梨日日新聞)、市町村広報誌への掲載依頼
いつもの花粉症のお薬をジェネリック医薬品に変えてみませんか。
ジェネリック医薬品は、有効成分は新薬と同じなので、同等の効果が期待でき、原料から製造、販売まで、国の定めた厳格な審査基準をクリアしているため、安全性も新薬と同等です。〈ジェネリック医薬品の詳しい情報はこちら〉
ジェネリック医薬品は一般的に研究開発費用が低く抑えられていることから新薬と比べ薬価が低くなっており、患者の負担軽減につながります。ジェネリック医薬品の使用が進めば、健全な医療保険制度の維持にもつながります。
2018年度に作成した啓発資料をご覧ください。
1.県の広報誌「ふれあい」への特集記事の掲載
2.新聞への啓発
3.医療機関への受付カウンター用案内立て札の配布
4.医療機関へジェネリック医薬品説明補助シート
表面(PDF:1,929KB)、裏面(PDF:1,173KB)
県では、さらなるジェネリック医薬品の使用促進を目指し、病院、診療所及び薬局において後発医薬品を採用する際の参考としていただくことを目的として、「山梨県汎用後発医薬品リスト」を作成しました。検索等が行えるExcelファイル形式でのデータも併せて掲載しますので、ご活用ください。
「山梨県汎用後発医薬品リスト」PDF版
「山梨県汎用後発医薬品リスト」Excel版
平成30年11月26日放送の「わくドキやまなし」で「イメージアップ!ジェネリック」をテーマに取り上げられました。
県のホームページからその一部をご覧いただくことができますので、見逃した方はぜひご覧ください。
「イメージアップ!ジェネリック」(クリックしてください)
山梨県では、平成20年度より「山梨県後発医薬品安心使用促進協議会」を設置し、使用促進に向けた対策を実施してきました。
関連情報厚生労働省ホームページより
「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」(概要)(PDF:175KB)
「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」(概要)(PDF:305KB)