トップ > 組織案内 > 衛生薬務課 > 牛海綿状脳症(BSE)スクリーニング検査の全頭検査の見直しについて

ページID:54445更新日:2023年6月26日

ここから本文です。

houdou_tti

平成25年6月25日発表

牛海綿状脳症(BSE)スクリーニング検査の全頭検査の見直しについて

【本県の方針】

平成13年9月に千葉県で国内初のBSE感染牛が確認され、同年10月から全国の自治体でBSEスクリーニング検査の全頭検査を実施してきましたが、次の理由からBSEスクリーニング検査の全頭検査を見直し、本年7月1日から検査対象を48か月齢超の牛のみとします。

 

見直し理由

  • 平成25年5月13日、国の食品安全委員会が「と畜場における検査対象月齢を48か月齢超に引き上げたとしても、人への健康影響は無視できる」との評価書を提出した。

 

  • 5月28日、OIE(国際獣疫事務局)が日本をいわゆるBSE清浄国(無視できるリスクの国)として国際的に認定した。

 

  • 全国のほぼ全ての自治体がBSEスクリーニング検査の全頭検査を見直す方針であることが確認できた。

 ・75自治体中72の自治体で見直す方針

 

  • 本県において、6月21日にリスクコミュニケーションの機会として「食の安全・安心を語る会」を開催したところ、BSE対策の見直しについて理解が得られた。

 ※関係者がリスクについて情報を共有し、意見や情報の交換を通じて相互理解を図ること。

 

 

(参考)過去3年間のBSEスクリーニング検査頭数

年度

牛検査頭数

48か月齢以上

H22

5,261頭

25.5%

H23

4,477頭

19.1%

H24

4,282頭

22.7%

  • 本県では、平成13年10月からの全頭検査以来、BSE感染牛は確認されていません。

 

  • BSEについて参考資料

食品安全委員会(BSEに関する情報)

厚生労働省(BSE対策の見直しについて)

 

  • BSE(牛海綿状脳症)スクリーニンク゛検査の全頭検査の見直しに係るリスクコミュニケーションの開催の様子

BSE(牛海綿状脳症)スクリーニンク゛検査の全頭検査の見直しに係るリスクコミュニケーションを開催しました。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部衛生薬務課 担当:食品衛生・動物愛護担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1489   ファクス番号:055(223)1492

同じカテゴリから探す

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop