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ページID:21676更新日:2023年3月30日
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きのこ狩りの楽しみは、山の中を探し歩くことや、きのこの美味しさにあります。
しかし、きのこについての正しい知識がなかったために、楽しい「きのこ狩り」が一変して毒きのこによる食中毒という不幸な結果となってしまうことがあります。
過去に本県で起こった食中毒の原因は、クサウラベニタケ、ツキヨタケ、ドクヤマドリ、カキシメジの4種類の毒きのこによるものが7割以上を占めています。このほか、テングタケなども注意が必要です。
これらのきのこは、地味な色で、いかにもおいしそうに見えるため、食用のきのこと間違って食べてしまい食中毒を起こしています。
ツキヨタケ(毒)かさ
ツキヨタケ(毒)ひだ
ドクツルタケ(猛毒)
きのこを食べて異常を感じたときは、すぐに医療機関で診察を受けて下さい。
食べ残しのきのこを持参すると、治療の参考となります。