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里親、小規模住居型児童養育事業者、乳児院、児童養護施設、障害児入所施設等、児童自立支援施設、指定医療機関、一時保護所、一時保護委託を受けた者に委託され又はこれらの施設に入所する児童を言います。
被措置児童等が、里親若しくはその同居人、小規模住居型児童養育事業に従事する者、入所している施設の長及びその職員、その他の従業者などから、虐待その他被措置児童等の心身に有害な影響を及ぼす行為を受けることを言います。
虐待の種類は、次のとおりに分類されます。
被措置児童等の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
被措置児童等にわいせつな行為をすること又は被措置児童等をしてわいせつな行為をさせること。
措置児童等の心身の正常な発達を妨げる様な著しい減食又は長時間の放置、同居人若しくは生活を共にする他の児童による虐待
行為の放置その他の施設職員等としての養育又は業務を著しく怠ること。
被措置児童等に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の被措置児童等に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
被措置児童等虐待を発見したときは、次の機関に連絡をお願いします。
措置児童等 |
県本庁担当部署 |
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里親・ファミリーホーム事業者・乳児院・児童養護施設・児童自立支援施設・児童心理治療施設の措置委託児童、一時保護所の入所児童、一時保護委託児童(委託先が障害児入所施設等以外) |
子ども福祉課児童養護・発達障害担当 055-223-1457 |
障害児入所施設等の措置児童等、一時保護委託児童(委託先が障害児入所施設等) |
障害福祉課地域生活支援 055-223-1461 |
児童福祉法第27条第2項に規定する指定発達支援医療機関の入所児童 |
障害福祉課地域生活支援担当 055-223-1461 |
一時保護委託児童 (委託先が医療機関で障害児等以外の児童) |
子ども福祉課児童養護・発達障害担当 055-223-1457 |
一時保護委託児童 (委託先が医療機関で障害児等) |
障害福祉課地域生活支援担当 055-223-1461 |
山梨県 社会福祉審議会 児童福祉専門部会 児童措置審査部会への通告・届出は、事務局の子ども福祉課児童養護・発達障害担当が受け付けます。
児童相談所の通告、届出の窓口は次のとおりです。
児童福祉法第33条の16の規定に基づき、令和5年度中に対応した被措置児童等虐待の状況について公表します。
1.虐待案件受理の状況
受理件数 |
調査件数 |
うち虐待該当 |
うち非該当等 |
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3件 |
3件 |
2件 |
1件 |
2.被措置児童虐待の状況
被害児童性別 |
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男 子 |
女 子 |
|
3人 | ― |
被害児童年齢層 |
||||||
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乳幼児 |
小学生 |
中学生 |
高校生以上 |
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― | 2人 | 1人 | ― |
虐待の類型 |
||||||
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身体的虐待 |
性的虐待 |
ネグレクト |
心理的虐待 |
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3件 | ― | ― | 2件 |
※1人で複数の類型に該当する場合あり
施設種別 |
||||||
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里親等 |
社会的養護関係施設 |
障害児施設等 |
一時保護所(一時保護委託を含む) |
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- | - | ― | 3件 |
加害者の職種 |
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職員 | ||||||
児童指導員等 |
県が講じた措置 |
||||||
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指導 | ||||||
2件 |
※受理した案件について、施設職員及び児童等への聞き取り調査を行った後、山梨県児童福祉審議会児童措置審査部会に報告し、同部会の意見を踏まえて、当該施設に対し再発防止の徹底を指導しました。