トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県埋蔵文化財センター > 山梨の遺跡発掘展2020デジタルミュージアム > 山梨の遺跡発掘展2020デジタルミュージアム金山林遺跡
ここから本文です。
所在地:山梨市鴨居寺
時代:縄文時代,弥生時代,古墳時代,平安時代
調査主体:山梨市教育委員会・山梨文化財研究所
![]() |
遺跡全景 |
![]() |
黒曜石貯蔵用埋設土器 縄文時代中期 出土状況 住居の奥壁の際に埋められていた。土器の中には黒曜石の原石が入っており、住居の中で石器の製作をおこなっていたようだ。 |
|
埋甕(うめがめ) 縄文時代中期
住居跡から見つかった。逆さにした土器の中からは土鈴(どれい)が入れられていた。土器の底部には大きめの穴があいており、ここから土鈴を入れたのかもしれない。 |
![]() |
土鈴(どれい) 縄文時代中期
埋甕の中から出てきた土鈴。揺らすとカラカラと良い音が鳴る。 |
![]() |
甕(かめ) 弥生時代後期 7号住居出土状況 |
![]() |
「山梨」墨書土器 平安時代 出土状況 土師器の坏の底部に墨で「山梨」と書かれている。 これまで、文字が刻まれた土器の中には「山梨」の単語があるものは見つかっていたが、墨書の発見は初めて。 |