ページID:5349更新日:2015年2月5日
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平成18年7月6日に、県森林総合研究所で「森の幼稚園」研修が開催され、幼児教育関係者や林業関係者約50名が参加しました。「森の幼稚園」とは、ヨーロッパで始められた幼児教育のシステムです。森そのものが園舎で、森にあるものや生き物を教材や道具として、のびのびと子供を活動させることにより、人格形成や環境教育を行うものです。フリーライターの浜田久美子氏には、概要説明や国内の事例の紹介、キープ自然学校で「森の幼稚園」を実施している小西氏・黒田氏には、キープでの実践例を紹介していただきました。
多くの参加者に、森の中で子供をのびのびと活動させることの意義やフィールド確保の必要性について、認識を深めていただけました。引き続き「森の幼稚園」を実践するにあたっての研修会、ワークショップの開催を予定しております。