ページID:5433更新日:2015年2月5日
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山梨県林業・木材産業対策協議会と富士川上流域森林・林業活性化センターは合同で12月7日、甲府市上帯那「悠々館」で、「大橋式山林経営に学ぶ」と題した講演会を開催しました。
林業関係者約50人が参加。大阪府指導林家で簡易作業路と高密度路網による集約施業を実践し、全国に多くの愛弟子を輩出している大橋慶三郎氏と同じく奈良県吉野で高密度路網による林業経営をされている清光林業(株)社長岡橋氏を講師にお迎えし、路網を生かした林業経営について講演していただきました。
この中では、簡易作業路の計画方法や施工上の注意点、なぜ今高密林内路網が必要なのか、また、現在の経営体系に至った経緯やその間のさまざまな試行錯誤についてに両氏からお話いただき、今後の林業経営に路網がいかに大切かを学ぶことができ、大変有意義な講演会となりました。