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ページID:5391更新日:2015年2月5日

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平成18年11月9日製材工場で発生した樹皮のマルチング材としての効果を調査しています。

バーク敷設作業中

スギ・ヒノキ等の製材で発生した樹皮は製材端材などとともに木質バイオマス燃料として木材乾燥機に必要な蒸気を得るための木屑炊きボイラーなどに利用されるのが理想的ですが、相当の設備投資が必要です。また、製紙用チップに利用される木くずと違って樹皮はあまり利用されないのが実情です。今回はこの樹皮の活用策として、製材工場に設置した粉砕機でやや繊維状に粉砕した樹皮を八ヶ岳薬用植物園のブルーベリー園に敷き込みました。防草などのマルチング効果を期待するとともに研究員の協力も得ながら状況を調査していく予定です。

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