ページID:5350更新日:2015年2月5日
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山梨県森林総合研究所では3月20日(火曜日)、増穂町最勝寺の同研究所大研修室で林業普及指導員の活動成果発表会を開催しました。同研究所に専任の林業普及指導員を県が配置して初めての成果発表会であり、林業関係者や県職員ら約60人が出席。同研究所普及指導部に所属する6名の林業普及指導員が1年間の活動成果を発表しました。発表テーマは「企業の森推進事業への取り組みについて」、「ドールハウスを用いた県産材の普及」、「増穂町有林におけるプロポーザル方式(施業提案)による収益間伐」、「製材事業者の実態把握をとおした県産材の普及」、「低コスト林業と作業路の進捗状況」、「県内の大規模森林所有者への重点指導」と幅広いもので、発表後には意見交換会も行われ、発表に対する突っ込んだ質問や今後の普及活動に対する意見や要望が出されました。このほか、発表テーマ以外の活動について、パネル展示による紹介も行われ、専任となった普及員の林業活性化に向けた取り組みを参加者に強く訴える発表会となりました。