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ページID:114931更新日:2024年4月25日
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測定物に電子線を照射することにより、形状や材質を調べる装置です。発生する特性X線の波長によって元素を特定する検出器(WDS)に加えて、発生する軟X線により化学結合状態を分析する検出器(SXES)も有しています。
これまで不可能であった微量成分が分析可能となるため、半導体の高性能化に向けた材料開発にもご利用いただけます。
【この装置は令和5年度「地方創生交付金」により導入しました。】
日本電子(株)
JXA-iHP200F
電子銃 | 電界放出型 |
電子顕微鏡像の種類 | 二次電子像、反射電子像 |
走査倍率 | 40~300,000倍 |
加速電圧 | 1~30kV(0.1kVステップ) |
最大試料サイズ | 100×100×50mm |
分析領域 | 90mm×90mm |
検出器 | EDS、WDS、SXES-ER |
分析可能元素範囲 | 5B~92U(EDS、WDS) |
8,550円/1時間(エネルギー分散型分析)
9,520円/1時間(波長分散型分析)
14,760円/1時間(軟エックス線分析)
7,770円/1件 (像観察)
11,970円/1件 (定性分析(波長分散型分析装置))
11,970円/3元素(面線定性分析(波長分散型分析))
21,510円/1件 (定性分析(軟エックス線分析))
甲府技術支援センター
材料・燃料電池技術部 工業材料科